あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

Wikiの成功例

http://digit.que.ne.jp/visit/?2006%c7%af2%b7%ee#pwiki_success

私は前に書いていたWikiを止めてここに移りました。アクセスが多かった一部のコンテンツをその時にここに移しました。理由は「Wikiは知れ渡れば機構上きっと荒らしが来る。何が困ると言って自分の知らないところで内容が改竄される時が一番困る。だから、今後そういう事態にもし直面したら閉じる。」と予め決めていて、事実そうなったので閉じました。防護策を講じる余裕が当時は無かったのもありますし、そんな事してまで情報を出していく必要性を感じなかったのもあります。

そんなこんなで、いままで「オレはWiki負け組ですが何か?」と思ってグレてましたが、

   1.  「多くの執筆者によって、広く新しいコンテンツが提供され、短期的なアクセス数が多い」
   2. 「頻繁な更新によって、深く掘り下げられたコンテンツが提供され、中期的なアクセス数が多い」
   3. 「適切なナビゲートとメンテナンスによって、情報の寿命が長く保たれ、長期的なアクセスが多い」

これで言うと、いまココは3.の究極の状態にある、とも思うわけです。<現金な奴だ。

基本的にゆきちさん*1と同様に自分の脳内補完用の立場だったので、後日見たら荒らされてた、とかいうのは困るのがひとつ。その上自分ぐらいしかメインコンテンツを吐き出していなかったのがひとつ。だったら誰もが編集できる必要は全く無いのではないか?という事から、自分が必要とする機能を満たしたサービスに移ったという感じです。

私はたまたまYukiwikiを使っていたので、記法互換、検索可能、Amazon書影出力可能、trackback可能な点で、はてながいちばん無理なく移行できると思いました。*2

というわけで、Wiki終末期にはこういう固定化の方向もありますよというお話。

*1:http://lab.lolipop.jp/wordpress/?p=38

*2:近藤さんに向かって「はてななど興味がない」と言い放った手前こっ恥ずかしかったのもありますが、まあそれは自分の先見性の無さが自分に跳ね返って来ただけなので。