あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

大きな文字のPebble日本語言語パック・その4


前書き

このような記事を再び書くことになるとは思っておりませんでした。2016年に廃業した頃を思うとひたすら感慨深いです。前回の言語パック関連の投稿からは、実に8年とか9年ぶりになるようです。
ただ当時は依頼を受けて興味本位で製作したこれを、自分が必要とする歳になった事については、すこし寂しい気持ちがあります。

という前置きはさておき、aktbig4日本語言語パックをリリースします。

PebbleTime2が先日手元に届き、様子を見ながら使用しているところです。画面が大きくなり、Notificationの文字が大きくできそう!と喜んでおりましたが、現行ファームウェアの拡大縮小機能の改善が行われるまでは難しそうだということで、それまでの個人的なつなぎとして、「とにかく、読みやすくて、でっけー文字が欲しい」用途(老眼補助)のために作りました。そのため、旧来のPebbleデバイスに配慮しないサイズの言語ファイルとなっています。

aktbig4

aktbig4 Japanese Language pack は、Pebbleスマートウォッチ用日本語言語パックです。Pebbleを日本語化するためのファイルです。
4サイズ8ウェイトの全てに、約6900文字が格納されています。
全てのサイズに、IBMPlexJPフォントを使用しています。

特徴

  • それぞれのフォントは14,18,24,28dotの、システムが規定する目一杯の大きさで製作。(システムの英文字フォントとはズレが生じます)
  • 14dot以外の文字を適度に太字化。視認性を向上。
  • aktbig3での格納文字を基準として、各サイズ約6900文字を格納。
  • 言語パックのサイズは大きくなりました。旧来Pebbleでの動作は保証しません。
  • メニュー翻訳は含んでおりません。

注意

基本的にはPebble2DUO、PebbleTime2用として考えて製作しています。ファイルサイズが大きいので、旧Pebbleに入れた場合、他のアプリの動作の支障となる事や、SOSリセットがかかるなどの問題が起きることが考えられますので、おすすめはしません。

ライセンス

このフォントのライセンスは、IBMPlexJPフォントの元ライセンスを引き継ぎ、SILオープンフォントライセンスに準拠します。
IBMPlexJPフォントは、原著作権を株式会社IBMが所有する書体です。
本言語パックは、以下の条件を満たす場合にのみ、自由に再配布する事を認めます。

  • 内容の改変、ライセンスの改変を行わないこと。
  • 無償である事

尚、本日本語言語パックを使用した事による問題や、それにより損害が生じた場合、損害に対する保証は出来かねますので、あらかじめご了承ください。

謝意

ダウンロード先

言語ファイルは以下からダウンロードできます。
https://aoshimak.sakura.ne.jp/pebble/aktbig4.pbl

製作後記

本作業にあたり、Pythonのプログラムをまともに書いたことがない、Python3って何ですか?というところから、ChatGPTの協力を受けながら、10年前に使用していたプログラムを移植改修するところからこの作業は始まりました。またこの10年で、IBMPlexやGoogleNotoをはじめとした、まとまった形のフォントが増えたことも、本作業の後押しとなりました。その中でも、個人的に液晶画面フレンドリーだ思う要素を多く感じたIBMPlexJPを今回使うことにしました。

第二種電気工事士試験を受けてみた⑤実技試験の本番・その後

2026年上期 7月の中旬に実技試験を受けた。

試験前

実技試験の受験票は7月上旬に到着。郊外の会場(公共交通機関なし)が指定された。電気試験センターのお知らせを見て、開催会場の条件等を確認したところ、車がない人は臨時バス運行(主要駅から30分)出来るだけ公共交通を使ってきてね、とある。当日は試験後に仕事があるため、バスでの移動は使えない。そこで事前に会場を下見した。会場にも駐車場はあり、周囲は日曜休みの会社が多く、いざとなったらそこに車を停めようと考えた。

当日

午前休を取っているので、9時半に家を出て、10時過ぎに会場に到着した。車社会の地方都市だからか、当日車で来てる人が多い。会場の正規駐車場が既に一杯で、サブ駐車場に回る方もちらほら見かけた。おそらくは、そのような受験者の動向を織り込んでの会場選定なのかもしれない。私も下見で目を付けていた駐車場に無事駐車できて一安心。
会場は大きな会議室を2つ繋げて開催されていた。会場に入ると、個人の領域は長い会議机(たぶん180か200cm)に2人ずつの割り当てなので、「腕が触れ合うほどの間隔」のような狭さはない。窮屈さは感じなかった。机上には受験番号と名前が書かれたシールが貼られ、傷防止用のボール紙(やはり四つ切に近い大きさ)と、注意事項の説明、実技試験に受かった時の手続き説明用紙とが置かれていた。
道具などを取り出し、10:50までにトイレを済ませた。トイレには2回行けたので、とりあえずはこれで昼までは持たせられると考えた。

試験前

10:55には会場閉鎖・退室禁止となる。会場閉鎖後に、机上の書類の内容を元に、諸注意事項を説明された。それらを聞きながら、タイマー設置してみたり、40分にセットしてみたり、腰袋を巻いてみたり、思い思いの準備を。

そうしているうちに、問題用紙が配られた。Youtubeで見たアドバイスを元に、見える範囲の情報から問題を推測する。

  • 技能試験本番で使える裏ワザ3選 -経験者だけが知っている-【電気工事士技能試験対策】


www.youtube.com


端子台3端子とアース付きコンセントなので、問題3だとわかった。VVF2-1.6以外はカット不要の配線ばかりだったので、1.6の配線割り当てを頭の中でシミュレート。1650mmを、300/300/300/350/350で割り振って50mm余りの計算。これでいいだろうと思う。ランプレセプタクルに余計に50mm割り当てて350にすると余りが出ない。輪づくりに失敗したらやり直しても大丈夫だと考えた。
(ここで、330x5で均等割りという選択肢も思いついたが、実際の試験で今までやってない冒険をしない方が良いと考え、実際はしなかった。恐らくそれでも長さ条件は満たせると思うが。)

11:15頃には、器具が入った箱が配られた。腰袋からメジャーを取り出し、机上の用紙はボール紙の下へ隠して、邪魔にならない様にして、部材点検に備えた。
11:18頃に器具点検開始。箱を開けて器具をチェックしだす。ランプレセプタクルは明光社製(ネジ太い、端子部が上がっている)。他のスイッチ、コンセント、引っ掛けシーリング、連用取付枠はPanasonic製でした。Panasonic部材で揃えていたので慣れた器具で安心した。端子台は自分が持っているものよりも頑丈なもので、手持ち物のとは大きく異なったが、基本機能は変わら無さそうで安心した。

  • 追記:その後の調べで、試験時に出題の端子台は和泉電子のBTB30らしい事がわかった。ただ2023年に販売中止になっている模様。練習はホームセンターで入手可能なパトライト(春日電機)のもので充分だと思う。余りに感触が違うとかそういう事は無かった。

1650mmのVVFはよーく伸ばして膝の上に、それ以外は机上に置き、箱は中身がないことを確認して閉じて足元へ。
部品チェックで問題用紙にチェックマークを書くのはOK。書き終わったら緑のペンにしておいた。(次のアクションへの時短)
先のYoutubeのアイデアをもらって、それとなし配置も実施してみた。(時短)
ゴミ袋用のビニールは、腰のマイごみ箱にかぶせてセットし、これで準備は完了。やることないなーと思って周囲を見渡したり。

試験開始

点検終わって暇だなーとぼんやりしていたら、いきなり試験開始の声がかかる。ここで一気に臨戦態勢へ。(あとで気づく:タイマーのスタートを押すの忘れた。)
最初に、ボール紙に定規マステを貼り付け。スムーズに成功できたので幸先ヨシ。複線図も開始前に妄想していた通りで、スムーズに書き終わり、そこから頭で考えていた寸法でVVF2-1.6の1650mmを切り分け、大まかに配置。
はじめはまずランプレセプタクルから施工。明光社製なので、ネジが太いのを意識して輪を気持ち大きめに作成。ケーブルの被覆剥き部分が気持ち短めだったので、少し引き伸ばしてねじ止め。2番目には引っ掛けシーリングの施工。3番目はコンセント施工。IV線が紛失しないうちに、アースを先につけておくことで、差し間違えがないようにした。
そこから次々に末端デバイスの施工を続ける。私は複線図を見ながら、リングスリーブ対応は20mm、差し込みコネクタ向け端子は合格ゲージの10mmと15mmの中間で初めから被覆を剥くようにしている。これも複線図をきっちり書いたから出来る時短技。

ただ、途中で連用取付枠をセットするのを忘れていたことに気づく。焦らないように問題を念入りにチェックして、コンセント部に配線後から取り付け。既に配線を終えていて不安定ながら、慎重にかしめを曲げ、抜けないかチェックして固定。あぶないあぶない。

開始から15分経過、この時点で、だいたいのパーツと配線が揃って、あとは中央で接合するだけの状態にありました。そんなところでタイマーの始動を忘れていたことに気づく。時計を確認し、残り25分で再セット。ここでリングスリーブ、差しこみコネクタを開封。
リングスリーブ、差し込みコネクタは、点線入りビニールに封入されていて、手で開けられるようになっていた。袋お菓子の開封みたいなものを想像していたので、開封時に散らしたらどうしよう?と思っていたが、困ることはなかった。リングスリーブは半分口を開けて1個ずつ取り出しで問題なし。袋から1個ずつ取り出せば、小皿なども必要ないと思った。

そこからリングスリーブを3個圧着、忘れがちなので、先にリングの頭をカット。

次に差し込みコネクタ3個つけて、仕上げ。それぞれの箇所(接合部、差し込み部、ネジ部)を全て点検して回って、タイマーは残り16分を指していた。という事で、開始からトータル24分で施工完了。
その後も気になった箇所をちょこちょこ点検して、安心する繰り返しで時間を潰す。名前札を付けたり、ネジの締め付けチェックしたり、諸々してたら、早々に試験時間終了の合図となった。

試験後

試験後に改めて、名札付けのアナウンスがあり、名札を確認、再取り付け。当初端の青VVF2-2.0に括り付けていたが、荷札が抜けない様に真ん中のVVF3-1.6部分にくくりつけなおした。
試験会場は長机が4列、受験者が8列の構成。そのうち1列目、5列目から整列退場を開始。自分の列が呼ばれたら、予め机の脇に立って待ち、自分の番が来たら退場札をもらい、会場最後部を回って壁際を通り出口へ向かい退出。諸々あって、会場を出たのが12:25ぐらいでした。

課題練習の銅線を売る

実技試験の手ごたえもあり、実技試験関連の電線を廃棄することにした。また実技練習時に出た切り落とし部も缶に集めていたので、それも同時に廃棄することにした。ただ、この資源高の時代にただ捨てるのもな、という事で、銅線を買い取ってくれそうなところを探した。だいたいピカ銅(剥き身で酸化していない銅線)で1000円越え、電線のままだとその半額というのが相場らしい。ということで、ちょっと頑張って、部分を分別し、電線をすべて剥くことにした。

  • まずはリングスリーブ接合部分を切り取り、全てをケーブルだけに。
  • ケーブルから外装部(灰色)を取り外し、全ての電線をIV線に。この時、グリップがある手袋で握り、ペンチでIV線を1本ずつ掴むとスポンと抜けた。ペンチの綾目グリップが電線を掴んで離さないので楽に作業が出来た。

  • IV線からビニール被覆をはぎ取り。端をペンチで握り、タタックナイフでIV線を床に押し当てペンチを引くと、面白いように被覆がきれいに剥けた。50cm前後のIV線を100本以上剥いたが、切れ味は衰えず最後まで被覆の剥ぎ取りが出来た。このナイフ優秀です。

  • 切り落としの部分についても、数センチのIV線から被覆をはぎ取り、ビニール袋へ分別。
  • リングスリーブ接合部だけの部分も、ビニール被覆をはぎ取り、別のビニール袋へ分別。
  • ここまでで、銅線だけ/短い銅線/リングスリーブ接合部 の3つに分別。
  • 最終的には、中華系の解体屋は銅の買取価格が安くて却下。日本の会社で非鉄金属が強そうな回収業者に買取を依した。結果として2kg強のピカ銅と、リングスリーブ部はその1ランクか2ランク下のグレードで買い取られ、総計で3500円ほどとなった。買取時には(太陽光発電の盗難ケーブル売却などの対策として)証明書の提出を求められた。

試験の結果

先日試験の結果が発表され、無事合格が確認されました。3月に興味を持ち、4月からYoutubeや有益なサイトに先導されて、一発合格することができました。

第二種電気工事士試験を受けてみた④実技試験の練習

実技試験対策の練習

複線図について

  • まずは複線図が書けるようになり、資材の寸法、接続部の条件などをすべて書き込めるようになると、作業中にもチェックが出来るようになり、ミスを防ぐことができるようになる。そこで、公表問題について、まずは複線化を習熟することをお勧めする。
    • 1度目の挑戦。時間を5分に設定するが、時間を超えても完成まで行きつく事を目標にする。
    • 公表問題の解説youtube見る。「さくら電気工事チャンネル」の冒頭の複線図部分の動画が参考になる。
  • ここまでを踏まえて再挑戦
    • 長さまで記入して7分を切るまで繰り返す(だいたい3回ぐらいでつかめる)
    • ここまで行くとパターンを覚える気がする
    • 施工条件を確認しながら配線色、接続端子の記入、配線長のチェックまで行うとなると、5分では厳しい。7分を目途に練習する。
  • 最終的には、複線図の図面に以下の情報を書きこんで完成させるようにした
    • 接続ボックス部
    • 接続機器
    • 複線図
    • 配線の色情報
    • 配線の種類、長さ(ケーブル種、電線太さ)
    • 接続ボックス部の施工方式(リングスリーブ、差し込みコネクタの区別)
    • 接続点の圧着記号(○、小、中)や差し込みコネクタの口数(2,3,4)
    • VVF2-1.6のケーブル長の合計、材料ケーブルが2本の場合の振り分け

実際の施工について

  • 配線などを切ってスイッチとつなぐ施工は、最初は時間を気にせず一通り製作する(1問につき、複線図を元に1時間ぐらい?)
    • Youtubeや実技試験対策本の解説をチェックして、施工の問題点を洗い出す。
    • 間違えたらその場で修正する。
    • 完成したら、いったん接続端子をすべて切り取って、被覆剥きと接続だけを一通りやり直していた。接続の復習と試験時の修正の練習になると思う。
    • 工具の所で紹介したが、マステ定規を使って測ると色々早いのでおすすめ。

輪づくりのコツ

  • ランプレセプタクルは50mm外皮を剥いて、30mmの芯線の皮を剥ぐ。合格ゲージは20mmまでしかないので、プラス10mmが感覚で扱えると施工が早くできる。
  • 露出コンセントには50mm剥いで、40mm芯出ししても良い。合格ゲージの内側10mmの目盛りを活用。結局クランクで曲げてカットするのに、それなりの長さがいるので、50mm剥くのは必須。
  • 輪づくりは、ガミデンキチャンネルで紹介されている手法を参考にした。ペンチでクランクを作り、カットして輪を回す。この際、ペンチが綾目だと掴める部分が多くて安定する。
    • ケーブル側気持ち多めで折り曲げる。これはねじ外の配線で噛み込みなしをアピールするための長さが必要なため。
    • 明光社の場合、先端はペンチピッタリより1mm開けてカット(ぴったりだとネジが入らない輪ができるので、輪を広げる目的)
    • パナソニックの場合はネジが細いので、クランクギリギリでカット。輪が大きすぎると欠陥
    • パナソニックで慣れて、明光社の時は少し輪をひろめに作って対応する、というのが個人的な到達点。

・2026-06-01 : 【技能】試験本番追体験!実際の流れ・注意点・視聴者様の情報をまとめました。[2025/令和7年度対応]【第二種電気工事士】【ゆっくり解説】 - YouTube [https://www.youtube.com/watch?v=pqml0WKWEzI

・2026-06-01 : 【技能】独学大全!始め方から合格までの全順序![2025/令和7年度対応]【第二種電気工事士】【ゆっくり解説】 - YouTube [https://www.youtube.com/watch?v=57gzmidOEfg

・2026-07-19 : 技能試験本番で使える裏ワザ3選 -経験者だけが知っている-【電気工事士技能試験対策】 - YouTube [https://www.youtube.com/watch?v=-VpxjBzLDno


実技試験演習へのスケジュール感

4月中旬~5月

学科が受かったら、と考えて、主要な工具の選定検討、購入。学科は5月中旬に受験。即合格判明。

5月中旬から(=合格判明後)

  • 複線図だけをひたすら作成。書き方に慣れる。Youtube解説などを見る。(さくら電気工事CH)
  • 私は公開情報から、実技試験の問題用紙を自作した。(長さ、施工条件、部材などをA4の1枚にまとめたもの。下半分は複線図を書く余白を用意)公式の公表問題には施工条件がないので、あれだけでは実際は情報不足で施工できない。
    • こんな物を自分で作らなくても、実技試験対策本を買う方が皆様にはお勧めだと思う。注目ポイントなどが図解で列記されていてわかりやすい。のちに自分でも早く買えばよかったと思う点である。自作はちょっと無理筋だった。反省。
    • 秋葉原の九州電気さんのサイトに、実際の問題をまとめたPDFがあるのでそれを使うという手もある。チェックポイントが自分でわかっていれば、これを使うのも良い。
  • 工具をそろえる、工具に慣れる、個別部位の加工練習(輪づくり、リングスリーブ、など)実技の練習で出た端材で、繰り返し練習するなど。
  • 電線や器具部材の買い揃え
  • 配線チェック器、LED確認表示灯の加工
  • いくつかの課題で時間を測らずに加工を通しで行う。(1時間程度かかる)
  • 追加の工具の購入、実際の試験を考えての工夫を検討
    • マステ定規の採用、CA-22イエローシャークの追加購入、工具を入れる腰袋の検討
    • ちょっと空いた時間があれば、実技試験の加工を行なっているYoutubeなどを見る。ガミデンキCH、さくら電気工事CH、還電工CH、などが役に立った。

6月

  • 複線図(長さ、色分け、刻印など全て書く)を7分で完成させる。完成できなかったら再度挑戦する。(だいたい2回〜3回繰り返せば7分以内に完成できる)
    • できればVVF2-1.6だけでもワイヤー長の合計長さが合っているか検算の時間も取りたい。
    • ワイヤー長を反射で出せるようにまとめたい。
  • 課題を設定し、配線の切り出し、部材をピックアップ
  • 施工にはタイマーをセットし、33分で作業を行う。(完全な複線図を描いた後からスタートという想定)6月頭の時点で25分〜27分ぐらいで仕上がると順調。
    • 本番を意識して、4つ切りの工作用紙を購入。そのスペースの中で作業が完結できる様に練習する。
    • 施工の順番としては、①ワイヤーカット②末端器具との接続③集合部での合体(③-1リングスリーブを先に行い、③-2差し込みコネクタは後)の順番を意識。
    • 回路チェックを行い、点灯、スイッチ動作を確認。配線チェック機を活用する。
  • 追加練習が出来れば、リングスリーブ接合部だけをワイヤーカッターで切り取り、再度剥きとり+リングスリーブ圧着の繰り返し練習。
  • 作業場の反省点、間違った箇所などをメモに残す
  • ガミデンキ、還電工、などの実技動画を見て、スピード感を見て学ぶ。1つ20分台でできると、見直し時間もあり余裕が持てる。
    • この頃、最初に買ったVVF2-1.6(10m)がなくなったので買い足した

6月上旬

4月に申し込んでいた実技講習の案内が来た。
講習費用は2200円。都道府県の就業支援の一環。
ただし、器具は全て自腹(既にある)、配線も自腹で用意(レアキャラ電線の持ち合わせがない)。
持ち合わせていないレアキャラ電線などを追加調達することに。秋葉原の九州電気に依頼。

また指定の実技試験用テキスト本を購入。もっと早く買っておけばと後悔した。点検するポイントが写真付きで列記されており、役に立った。実技講習を受けられない環境でも、独学独習の方にも役立つポイントが多く、結論としてこの手の書籍は買った方が良い。(この講座では電気書院のものが指定されたが、他社のものでも良いと思う。)

6月中旬

夜間の短期講習を受講。
一晩3時間で7日間。初回は基本事項の解説を受けて公表問題1を解き、そこから1日に2課題ずつ、計7日間の講習。
地元の工業高校の先生が講師として参加。
工具の扱い方、施工の解説、問題の解説、注意点の説明、実技施工、完成品の検品、指摘 のサイクルを繰り返す。
この時、自分はある程度慣れていたこともあり、複線図作成と実技施工で実時間アタック(RTA)を実行。だいたいの複線図を5分〜7分で、実技を20分前後で仕上げられた。

集中講義を終える頃になると、どんな公表問題でも作業が20分以内で終わる自信がついたのと、施工途中にチェックポイントがあるのが重要な事に気が付いて、複線図は丁寧に書いて7分(配線長さ計算チェックこみ)を前提にする方がメリットが大きい考えるに至った。作業中にも誤りが見つけやすいので実はこれが早道と考える。

講習受講後(6月末)〜試験前(7月上旬)

  • 短期講習時の勝手なRTAで、どの課題も作業は20分程度で完成できる自信がついた。
  • それ以後は、細かいところの精度を上げる練習を中心に。気になっていた作業箇所を個別練習(輪づくりなど。ランプレセプタクル2種をランダムに輪づくり。)
    • この時は既に使ったVVF2-1.6の端材などを無駄なく再活用。EM-EEFやVVRの端材を使って皮剥き練習。
  • 複線図を描くだけの練習をまとめて13問行う
  • 仕上げとして、難易度の高い問題、時間がかかる問題を中心に、タイマーかけて時間内にできるか(問題6、7、8、9、11、12など)
    • こちらは還電工「問題にかかる時間ランキング」などを参考にした


www.youtube.com

第二種電気工事士試験を受けてみた③試験練習用の機材

実技試験用の機材について(コンセント・スイッチ・電線など)

実技試験用の機材についても、実際に出題時に使われそうな資材を調べて自前で揃える事にした。あとでそれらの型番等を列記しておく。
全体的なことを言えば、Amazonには適した購入窓口がないので購入は危険。同じ商品の枠が8つもあって売ってる人が20社いて、どれが真性品で最安だかわかるかよ?みたいな。また全体的に割高な場合が多い。バラ品ではなくパッケージ品しかない場合も多い。
私見ですが、ヨドバシドットコム、地場のホームセンター等での購入、または試験関連をうたう通販サイト等(秋葉原の九州電気、ジェイメディアネットなど)の方が、正しいものが適切に買えると思う。
ジェイメディアネットさんは、部材の1個売りをやっているが、売り切れも多い印象。結局私が欲しいものが売り切れだったので、こちらにはお世話になれなかった。
www.jmn.co.jp

秋葉原の九州電気さんは、方々のネット店舗があるけれども、私が見たときは楽天店の在庫だけ売り切れが少ない様だった。そこを通して、地元ホームセンター等では入手できない部材、主に電線を追加購入した。
www.rakuten.co.jp

地方都市であるこの辺だと、地場のホームセンター、コメリなどは、オンラインから店舗在庫が確認でき、狙って買いに行くことが出来た。地場のホームセンターには建設資材+工具系特化の店舗もあり、そこには充実した在庫があり大体の部材が揃っていた。
パナソニックの電材部品に限って言えば、取り寄せでもよければヨドバシ・ドット・コムが安かった。実店舗ではコメリが安かった。地場のホームセンターは少し割高めな印象。

器具類

ランプレセプタクル

試験で出るのが明光社かパナソニックである。パナソニックの方がねじ径が細いため、練習には細い方で慣れておいて、もし太いのが出たら輪を広げてあげれば全周の3/4以上にはなるので、どちらか1つならパナソニックの物を買う方がよい。こちらの方が入手性も良い。明光社はネジが太くてネジ部分が底から上がっている。またWの文字があり白線を結線する端子がわかりやすい特徴。自分は両方買って、両方の特性に合わせられる様にした。

コンセント

※注意:WN1931と間違えてはいけない。

引っ掛けシーリング

ブレーカー

スイッチ

単極スイッチ、3路スイッチが2個使用の場合があり、1個だと足りない

パイロットランプ

ゴムブッシング

共和のゴムブッシングはDCM、ホダカ、ヨドバシドットコムなどで入手可能。19、25ともに10個入りだが、19は一巡でちょうど10個使用する。繰り返すと足りないので、追加で10個買い足した。2つ折りにしたブッシングの内膜を、CA-22の先端のアゴで食いついて引っ張るようにカットすると早い。

端子台

6端子だけでも困らないが、3端子も持っていると便利。(5端子の課題は6端子で代用)

連用取付枠

連用取付枠を2つ使用する課題があるため、最低2個購入する。また曲げ部位が破断しやすいため、余計に買っておいても良い。店によってはパッケージ入っておらずバラで売っている場合があり、その方が安い。

アウトレットボックス、金属管、PF管

  • PF管コネクタ

出題時に使われるといわれている古河電工のPFコネクタはホームセンター、通販等では入手困難なため、操作が似ているパナソニックのDMP16K で代用する。
なお、どこのホームセンターでも見掛けて入手性が高いPFコネクタは未来工業のものだが、施工は良いが分解に手間取るのでその点特殊で扱いづらいけれども、演習自体は可能。取り外しの際、コネクタを開放してパイプを抜くのがちょっと大変。(本来の用途ではそのような操作を行わないから仕方ないのだが。)
・パナフレキエース・パナフレキ 付属品 速結コネクタ 種類16
・2026-06-07 : DMP16K 品番詳細 - Vカタ/VAソリューションカタログ - Panasonic
https://www2.panasonic.biz/scvb/a2A/opnItemDetail?contents_view_flg=1&item_cd=DMP16K&item_no=DMP16K&vcata_flg=1

・秋葉原の九州電気で購入可能
・ヨドバシドットコムでも取り寄せあり

  • 金属管関連

鉄管パイプ12cmは当初メルカリで購入したが、秋葉原の九州電気で、代替材料のアルミパイプ販売中(こちらの方が安価)。鉄管コネクタのネジきりネジだけも、当初メルカリで購入したが、秋葉原の九州電気で、ねじきりネジ5個セットも販売中。(安価)

https://www.komeri.com/shop/g/g953920/

    • 正対して右上の25以外はすべて打ち抜いてよい。穴の内側に使用課題番号を書いておくと便利。

電線

  • VVF2-1.6や、VVF3-1.6はホームセンターで入手容易。
  • 通販では地方では手に入らないレアキャラだけを購入。特に、EM-EEFや、VVR1.6/2.0、VVF3-2.0(赤黒緑)など。意外にIV線の赤も地方だと入手困難。
  • VVFx-2.0(青)は、青でなければホームセンターで調達可能。青い方がよいなら九州電気等で買うしかない。(個人的にはどうでもよい)
  • 後に実技講習に向けて、レア電線はまとめて秋葉原の九州電気から追加購入した。その際、PFコネクタ、鉄管、鉄管コネクタのネジも販売していたので購入。こちらは即日対応、安価で丁寧。VVF-2.0の青色もある。(たまたまVVF3-2.0の青が売り切れていたが、これは灰色でも良いので妥協。)
  • VVR線も九州電気から、EM-EEFは当初メルカリで1m購入、のち九州電気で追加購入。VVF3-2.0はそれほど使わないので、量り売りで買おうと思う(一通り=2課題で計90cm使用)2m買えば課題を2巡はできる。

最低限1巡で使用するケーブル長一覧

  • VVF 1.6mm×2芯   20m
  • VVF 1.6mm×3芯   6m
  • VVF 2.0mm×2芯 (外装青)3.5m
  • VVF 2.0mm×3芯 (外装青)1m
  • VVF 2.0mm×3芯(赤黒緑)0.35m
  • VVR 1.6mm×2芯    0.25m
  • VVR 2.0mm×2芯    0.3m
  • EM-EEF 2.0mm×2芯  0.25m
  • IV(600Vビニル)1.6mm 黒  1.05m
  • IV(600Vビニル)1.6mm 白  0.85m
  • IV(600Vビニル)1.6mm 赤  0.85m
  • IV(600Vビニル)1.6mm 緑  0.45m

接続端子

リングスリーブE型 小 中 ニチフ

小はたくさん使うので100個入り箱で購入でもよい。中は小袋分けのものが売られていれば、その方がよい。(1巡するのに最低4個必要なので、練習用を含めて10個入り1つか、多くて20個もあれば充分)
 小100個 https://www.yodobashi.com/product/100000001002595967/
 中20個 https://www.yodobashi.com/product/100000001004839183/

差し込みコネクタ ニチフQLX 2,3,4

変な会社のコネクタを買うなら、試験でも採用されているというこちらがおすすめ。再利用する前提で、それぞれのサイズで最少で4個あればよい。(QLX-2は最多で1度に4個使う。QLX-3-4は最多で同時に2個使う。)5個袋入り、またはバラ売りしているホームセンターでの購入をすすめる。
 ヨドバシで5個パック売りしていた
   https://www.yodobashi.com/product/100000001004839227/
   https://www.yodobashi.com/product/100000001004839228/
   https://www.yodobashi.com/product/100000001004839229/

  • 実技問題完成後は、コネクタの下1cmでカットして、ペンチで配線つまんでぐりぐり左右に振りながら引っ張ると抜けて再使用できる。

第二種電気工事士試験を受けてみた②実技試験への準備・工具選択

実技試験までのスケジュール

CBT試験はその場で点数と合否がわかるという利点がある。早く受かれば、実技試験までの時間を多く稼ぐ事ができることになる。
私のおおまかなスケジュール感は以下の通り。

  • 4月上旬 6月に行われる実技講習の申し込み
  • 4月中旬~5月上旬 学科が受かったら、と考えて、主要な工具の選定検討、購入
  • 5月中旬 CBT試験 合格。 実技試験対策開始。
    • 時間をかけて課題を完成させる
    • 必要な部材、工具を揃える
  • 6月上旬  複線図5分、作業35分、合わせて40分で課題に挑戦
  • 6月中旬 実技講習 受講
  • 6月末〜7月 最終仕上げ 細かいポイントのチェック
  • 7月中旬 実技試験本番

工具の選定

工具については、一部の工具は持っているものがあることから、セットではなくバラで揃えることにした。新たに購入する工具の選定条件は「試験後も、今後の人生で使えそうなもの」「試験の効率をあげるもの」を中心に。基本方針として、コスパ重視より、やりたい放題で節約はしない方向で、貪欲に色々試して取捨選択という方針。でも不要そうなものは買わない。その条件に沿って、私が今回選択した工具を以下に紹介したい。

圧着工具

黄色い握りのリングスリーブ圧着工具です。これは試験専用品なので、(今後の保管を考えて)実技試験で使えればよくて、小さいのがメリット。非力な方には中サイズの圧着は少々難しいかもしれない。後述する様に、結束バンドで縛ってから圧着すれば、多少容易になる。
購入したのは、ツノダTP-RS

被覆剥き・VVFストリッパー

ケーブルの被覆を剥くための工具。着手当初はツノダVAS-230を購入。自宅練習などにも重宝していたのだが、切断刃の合わせが狂いやすく、5月から使い始めて6月下旬に切れなくなった。心当たりがあるとすれば、EM-EEFを剥くときに力を加えたのが原因だと思う。
試験で面倒な事にはなりたくないので、思い切ってもう1本購入。MCCかHOZANの物を候補とした。
最終的に、HOZANのP-958を購入。

購入してわかったが、P-958には握ると刃の合わせが締まる機構が入っている。この部分の部品がツノダにはない。ツノダはこの機能を削っているから安いと言える。MCCにも惹かれたが市場の評価が少なく、よく界隈で見かける方を選択した。

HOZAN 合格ゲージ

VVFストリッパーに取り付けると、IV線の剥く長さを測って剥きやすくする小さな定規。ツノダのケーブルストリッパーにも取り付けていて、後で購入したP-958にも当然取り付けできた。

ペンチ

差し込みコネクタ用のリード長が12mmであり、それをペンチの幅で揃えるというテクニックがある。そこでペンチの厚みが12mmに近いものの中から選定した。挟む部分が横溝ではなく綾目グリップになっていて掴みの安定性が秀逸。ペンチを使った「のの字曲げ」が容易にできることに大いに助けられた。ワイヤーのどこでも掴み直して曲げられる。また差し込みコネクタからワイヤーを引き抜く際にもこのグリップ力は重宝した。なにしろ見た目がかっこよく、動きがスムーズなところが気に入っている。
KEIBA FCC-107

電工ナイフ

今更普通の電工ナイフを買うのは無駄では?と考えた。そこで、電工ナイフほど仰々しくなく、今時の「電工ナイフに代わる刃物」を捜索して見つけたのがこれ。刃が短い、グリップがよく取り扱いが容易、カバーが付いているのが決め手。VVFストリッパーを使う現在、用途はVVRケーブルの外皮を剥くだけなので、刃渡りはほぼ必要ない。よって標準サイズとミニサイズを比べて、ミニを購入。VVR線の外皮は、刃の上をコロコロ転がして切れ目を入れて剥く。
TAJIMA タタックナイフ・ミニ

プラスドライバー

#2のドライバーは海外製を中心にいくつも持っているが、このドライバーはYoutubeの還電工さんの動画で見て感心して、この試験のために購入したもの。先端精度がよく、ネジが食いつく。軸に刻みが入っていて、コマ回し(早回し)しやすい。握りも大きく滑りにくい。本当によく出来ている。ただし、ペアとなるマイナスドライバーは、先端ブレードの幅が大きく、Panasonicの連用取付枠のT字の細い部分には入れず、用途に合わないため、購入したが全く使わなかった。
平井工具 BROWN クッション電工ドライバー D-6060-2-100(フィリップス#2)

マイナスドライバー

マイナスドライバーは、既に持っているうワニドラのマイナスドライバーを使う事にした。連用取付枠のT字カシメの内側にブレードが入るので作業がやりやすい。握りもギザ付き楕円で、下向きにグーで握っても扱いやすい。実技試験の事後報告をするYoutubeなどで、「家での練習では問題なかったが、Panasonicの連用取付枠が会場で出て、マイナスドライバーが入らなかった」というのを見かけたので、この点は地味に重要かもしれない。
ワニドラ-6X100 NO3980-6100 

ケーブルカッター

VVFケーブルなどを切るだけのカッター。ペンチとニッパーの中間の工具。当初購入予定になかったが、追加購入してよかったと思う一品。ヘッドが小さく、カット部分の取り回しがよい。実感した利点は以下の通り。

  • 自主練習時の部材準備の際、メジャーで測ってケーブル切り分けが楽にできる
  • 実技の課題取り掛かり時、主要ケーブルの切り分けがVVFストリッパーよりもやりやすい。
  • リングスリーブ先端の余剰配線のカットも楽(ペンチやVVFストリッパーだと、器具の影になってカット部分が見にくい)
  • 実技作品の解体時や、施工やり直し時の端子接続部の切り落としが楽。(中スリーブ直下を切り落とすのも容易)
  • ゴムブッシュの穴あけ(※これ重要)これさえあればニッパー不要。二つ折りにしたブッシュの中央に先端を引っ掛けてにぎると切れる。
  • IV線のちょっとした皮むきもできる。(アース線など)

自主練習時に、私は一度課題が完成した後に、リングスリーブ部分をわざわざ1度切り落として剥き直し、再度カシメ練習を行っていた。配線の条件を再現しての練習は難しいので、同じ条件でもう1回リングスリーブのかしめを行う事で、効率よく倍の経験値を得ようとした。それは延長して考えれば試験時の施工やり直しの練習にもなる。
また差し込みコネクタ部を解体する際、コネクタ下1cmでカットして、ペンチで掴んでグリグリひねる事で、電線を抜いて差し込みコネクタを再利用していた。おかげで差し込みコネクタは2−3−4サイズを各5個買い、使い回しする事が出来た。
ツノダ ケーブルカッター イエローシャーク CA-22


プライヤー

プライヤーは手持ちにあったknipexのコブラ150mmを使うことにした。knipexのスリップジョイントプライヤー200mmも持っていたのでこれを使うことも検討したが、顎が大きくてPFコネクタ、金属ボックスコネクタのナットにかかりにくて使えなかった。


HOZAN合格マルチツール、Panasonicプレート外しキー

合格マルチツールは、スイッチ類からケーブルを引き抜く際に重宝した。工具としてはそれほど重宝した訳ではないが、半ばお守りがわりで持っていた。またプレート外しキーは(ピー)を(ピー)した時に(ピー)しまして、その時になぜか購入していたものがあったのでそれを引っ張り出した。どちらもTOPの伸縮ワイヤーに接続して、工具袋のD環に取り付け、紛失しない様に携帯した。(なくさない工夫。)プレート外しキー2本は、キーリング2枚で独立して動かせるようにした。2本同時にスイッチなどに差し込んで一気にケーブルを抜く事ができる。(3端子、4端子スイッチなどの時に便利。)


手袋

ホームセンターで偶然見つけて購入。ゴム引きが薄く、凹凸がある。薄手でしなやか、グリップに安心感がある。素手感があるのにグリップする秀逸な手袋。握力ない人には有ったほうが良いかも?私自身は実技作業に慣れてくると段々手袋が要らなくなり、本番では使わずじまいでした。その後ケーブルを剥く際にも重宝しました。
SHOWAマイクログリップ フォームグレー
https://www.showaglove.co.jp/product/detail/professional/646


定規

定規は40cmまで測る可能性があるので、当初は40cm定規を物色して持参しようと考えていた。しかしワイヤー長はプラマイ50%が合格基準である事を知り、長さの正確性よりもサイズや収納、利便性を優先して考えた結果、このマスキングテープ定規にたどり着いた。1cm刻みの定規の模様よりも、5cm単位で色が強調されているので、電気工事の課題作成にはこちらが便利。ただ幅が細いのが難点。試験の最初に、40cm+両端数センチで台紙にまっすぐ貼れるよう練習して使用。
カモ井 マスキングテープmtex 裁縫メジャー

メジャー

練習時の部材準備と、本番時の部品点検時にしか使わない。
伸ばすと勝手に止まり、ボタンを押すと引っ込むオートロックメジャーが便利。2mあれば試験前の部品点検に使える。
最初に買ったのは、コメロンのセルフロックコンベ 2m。地元のホームセンターで購入。
数日後、実習中に勢いよく巻き取ったら、メジャーのテープが先1cmのところで破断!!メジャーが中に引き込まれたままとなった。購入して間もない頃だったのでレシートも残っており、返金となった。便利だったから少し残念。

他社でセルフロック+2mという条件で探したのがこちら。実技試験にも持参した。
SK11デザインメジャーAS SDM-1620AS
https://www.yodobashi.com/product-detail/100000001009765183/


タイマー

  • sonicスティックル タイマー

スイッチで音が止められる、字が大きい、場所を取らない、タイマー0秒以降の超過時間が進行する=どれぐらい余計に時間が掛かったかがわかる。
複線図を描く練習の時は、当初5分計をセットして練習し、完全情報になるのに+2分ぐらい掛かっていた。実技が早く仕上げられる様になったら7分で完全情報を描く方針に変更できたのもこれのおかげ。
ただ欠点もあった。ケーブル取り回しなどで時間調整リングに触れると、計測が止まって時間がリセットされやすいのが難点。本番では使わず。

  • タニタ TD-429

文字が大きい。ボタンが大きい。立てておける=スペースを取らない。音が出ないように、また後日戻せるように、分解してブザーへのワイヤーをカットして丸めておく。本番で持参。
https://www.yodobashi.com/product/100000001007929523/


特殊な結束バンド

中スリーブの圧着時に配線を束ねる時に使う。あると安定感がまるで違う。ニッパー不要で、頭をペンチなどで捻るとすぐに切れて除去できる。合格クリップよりもしっかりと束にして保持できる。
ELPA 手で切れる結束バンド https://www.elpa.co.jp/product/el10/elpa1527.html


4色ボールペン

当初はフリクション4色を使っていたが、発色が薄く描きにくかったので、代替案としてAcroball4色、Jetstream4色を購入して比較したうえで選択。Jetstreamは青が黒に近く見えて、黒と青の区別がつけづらい様に見えたので回避。結局Acroball4色を使うことにした。太くて握りやすい。
実技試験では名札記入に鉛筆が必要ということで、最終盤にAcroball4+1を買い直して本番に臨んだ。

工作用紙

試験の際の厚紙が50x36と聞いて、四つ切の工作用紙をだいたいの目安に作業することにする。家のテーブルも傷つきにくくなるし、本番の感覚を手っ取り早く得られる。
こちらの動画によるとB3サイズ(50x36)とあるが、おそらく四つ切に近いと思われる。

www.youtube.com

購入したのは、マルアイ 工作用紙 四つ切 コーL11 (A3サイズのコ-11と間違えないように。)
paper.maruai.co.jp

工具入れ・腰袋など

机の上が狭いというのはよく界隈で目にした話。工具を机の上に置かないために、お腹の上でまとめておける工具袋を用意した。

最初の購入

K+GEAR(コメリ)マルチウエストバック大 https://www.komeri.com/shop/g/g740548/
当初利用していたもの。小さめで、ベルトループがボタンとベルクロの2重になっているので、常用ベルトに取り付けできそうなところが良かった。ただ、圧着、ワイヤーストリッパー、ペンチが入り組むので手狭になり、窮屈になった。工具の抜き差しが辛いのは不本意なので買い直し。(今後工作などの時には便利に使うと思う)

2つ目の購入

工具がある程度揃い、ある程度使ってみたうえで、コメリの腰袋で起きた問題解決のために購入しなおした。
MARVEL MDP-SF01 https://www.dourakukai.com/products/detail.php?product_id=2463

  • 上で紹介した工具たちに居場所があり、過不足なく同居できる大きさ
  • やわらかい  
  • 3段の仰々しいものはイヤ。厚み2段で小さめサイズ。でも大物工具が窮屈ではない物
  • ドライバー2本(プラスとマイナス)が収まるループがある
  • サイドに小袋=ワイヤーカッターを収納
  • サイドに小ループ2個=ボールペン、タタックナイフを収納
  • サイドにD環がある=伸縮ワイヤー(の先にプレート外しキー)を付ける

これで工具の定位置が決まるので、不必要な工具は腰袋に戻し、シーンシーンで机を広く使えた。

高儀 ワンタッチベルト 38mm

当初48mmのベルトを購入したが、SF01のループに通らなかったので、仕方なく38mmで妥協。
腰袋用のベルトはズボンのベルトとは別の方がよさげなので、安いものを購入。腰に巻いて腰袋をカンガルー化した。

ゴミ箱

SK11 ビスカップ 型底 DVC-S16
https://www.fujiwarasangyo-markeweb2.com/DispDetail.do?volumeName=00017&itemID=t000100207283

練習を繰り返す中、ゴミをどこに置くか問題を考え、7月に入ってから追加購入。腰袋に連ねてベルトに通して練習。本番にも持参した。
自宅での練習時にも、ここに剥いたケーブル、カバーなどを捨てる癖をつけた。本番の時にも、ここにビニール袋を被せてゴミ捨て場にした。練習で慣れているのでゴミ捨ても練習時と同じ環境でできたのが良かった。

第二種電気工事士試験を受けてみた①申し込み・学科試験

はじまり

第二種電気工事士は、電気工事を行う資格。家の電気周りの工事ぐらいができるようになる資格。
受験のきっかけはYoutubeで何気なく目にした「ガミデンキチャンネル」の動画。
同チャンネルの周辺動画をいくつか見たら、ちょうど2026上期受付直前だったらしく、なんとなく行けそうかも?と思って申し込みに発展した。

近年、資格試験とは無縁の人生を送ってきたので、CBT試験という概念に初めて触れることができ、受験日の融通が利くということに驚いた。
そんなこんなで、3月下旬に公式サイトでアカウント作成。返す刀で「すいーっと合格」本(学科試験)、過去問集を購入した。

CBT試験

CBT試験というのは、コンピューターに表示された問題に対し、マウスで選択肢を選ぶことで回答するタイプの試験。全国に数百ヵ所の受験施設がある。
第二種電気工事士の申し込みを終えた上で、4/10にCBT試験会場を設定開始。私は地方都市在住なので、CBT会場が3つだけ。事前に調べて「ここで受けられたらいいな」と思っていた会場は、とある週末の土日の2日だけの限定受付である事が判明。その日は予定があるため受けられず、実質ある1ヶ所の会場しか選択できない事が確定。
その1ヶ所も、予定がない日と被るのが数日だけで、なかなか狭き門。流石に勉強不足ですぐ受験はできそうにないので、5月連休を避け、連休後ぐらいで場所と日時を設定した。

実技試験対策講座

学科試験がこの調子?だと、実技試験は独学だと突破は難しそうだと考えた。
Youtubeで関連動画を見る中で、どうやら実技試験講習というものがあるらしく、都道府県によっては非常に安価に講習が受けられるらしい、という情報を得た。

www.youtube.com

確かに居住する県では夜間開催の社会人講座が開かれていて、受講料も激安、就職支援活動の一環として開催している様だ。すぐ埋まるという噂もあったので、4月の受付開始に合わせて早めに申し込んでおいた。
ただし、テキストを自腹購入、材料も自腹購入(実際は入手困難な部材は借りられた)、工具も自前で揃える前提、という高いハードルはある。

筆記試験に向けての学習

勢いで買った学科試験対策本をぼちぼち読み、すいーっと本の例題を解くが、最初はまったくピンとこない。点数が取れない日が続く。
すいすい本のCBT過去問に着手。最初の頃は60点にまったく届かない。
(ただこのCBT模試の出来が秀逸。画面構成がリアルで、試験本番でも大いに役に立った。)
CBT模試を、A4用紙とボールペンだけを使って問題を解く練習を開始。
でもCBT模試で過去問を行い、過去問集の解説を読んでも、いまいち手応えがない。特に31問目以降の回路図問題が難しく感じていた。

そこで、Youtubeでの過去問解説動画を見つけた。当初ガミデンキCHを見ていたが、問題解説については「還電工」さんの解説がわかりやすく、統計的な裏付けもあるので、そちらをよく見て勉強した。
またHOZAN「電工の虎」サイト、スマホアプリも便利。苦手分野の過去問を分野別に繰り返すことで、定着が促進。寝ながらタブレットで分野別過去問を解き続けて、繰り返しで記憶に定着。

4月後半〜連休前などは、以下の繰り返しを行った。

すいっとCBT過去問を解く⇨わからない、疑わしいところはチェック入れておく⇨チェックと解答の正誤表をスクショ⇨還電工の解説を見ながら、正誤表と照らし合わせて復習

だんだんやっていくにつれ、見慣れた問題が繰り返されていることに気づき、だいたい30問までで30分、回路図問題で30分、トータル60分ぐらいで過去問1回分が終わらせられる様に。夜、暇な時などは、「電工の虎」の分野別過去問をひたすらやった。

また、回路図問題で複線図が書ける様になると、問題がよく解ける様になり、安定して合格ラインを越える様になった。特に、LとNがピンと来ていなかったので、極性を○●の2つで描き分けることにしたら、難解な複線図が書けるようになった。その結果、5月連休中には80点台がコンスタントに取れる様になった。
連休明けはぼちぼち勉強モードで、気が向いたら過去問をさらっとやり直し。⇨同じ問題でも初期より点数取れてる。
そして迎えた試験当日の午前中は、過去問解答スクショを見直しながら、間違えた問題を再チェックして仕上げた。

試験当日

1日休みを取り、平日に受験。午後の時間に受験なので、午前中は過去問の総チェックを行い、昼を食べてゆっくり支度して会場へ。受験したCBT会場は1430からが会場自体の開場時刻で、他の資格試験の受験者もそこに殺到するからか、さまざまな試験の人が受付で行列して、受付で多少待たされた。(受付で待つのが嫌なら、最初の枠は避けて30分ずらしたり、他の時間帯に移動するのもありかも?)
規定で水だけ持ち込み可能なので、1Lのサントリー天然水(ラベル剥がす)を持参した。
初めてのCBT体験。色々戸惑うこともあったが、無事試験開始にこぎつけた。

試験ではいつもより遅いペース、前半30問を慎重に解く。いつもよりペース遅く入る。腑に落ちない問題はチェックを入れて次へ。
後半20問、複線図がらみで疑問が残る。
70分ほどで一通り終わったので、チェックした問題から点検と再回答。慎重に考えたら答えが変わる。複線図問題は書き直しのためにA4用紙をもう1枚もらい、描き直して再挑戦。すると答とフィットしたので安心。
仕上げに1問目から通して解答チェック。わざと再計算したりした。太陽電池の問題はここで解答を変更した。1回目通しで解答+チェック部分見直し+2回目通し解答 で、合計95分(試験時間は最長120分)で試験終了。
結果は40問以上正解。家でやった時よりも正答が多い。
試験の結果を印刷するところなどで多少手間取ったが、無事印刷もできた。

ローラーボール風ボールペンを作ってみた

ローラーボールの思い出

私はローラーボールが好き、なんだと思う。その昔はLAMY SwiftのM66が好みだったし、M66を使いたいがためにTipoを持っていたこともある。今は存在しないONLINEの万年筆インクを入れるローラーボール(伊東屋がかつて取り扱っていた)も使っていた。そういえば「ボールぺんてる」を中に入れて使うペン軸?というような超ニッチな物を伊東屋さんが作っていたことがあり、何かを思って購入したこともある。それも広義のローラーボールと言えなくもない。なんだかんだ言って、持ち重りがしてニュルニュル書けるペンが好きなのかもしれない。でも今は使っていない。インクの手間が、とか、ペン自体がいまいち、とか、万年筆インクが乾燥して手間がかかる、とか、理由は色々。まあ作家でもないし、こんなペンを常用する環境にないから、というのが最大の理由かもしれない。

 思い返せば、時々発生する「太めのペン先の万年筆を使いたい」熱も、もしかしたら同じ理由かもしれない。万年筆も線が太めの物が好き。ペン先がボールになっているもので、ニュルニュル書ける物。太古の昔はVペンを引き抜き、個人的に調合したブルーブラックのインクを入れて、ペン先をラッピングフィルムで太字に改造したりもしました。LAMYのSafariにMとかのニブ入れて、とか、kakunoが出たら飛びついてMをラッピングフィルムで(ry。やってることはずっと同じかもしれない。結局これらも作ったら満足してしまう。これも常用しないからかもしれない。

 直近では、ちっと見栄えがするペンとして、SARASAグランドにJF-0.5ブルーブラックを入れていたこともあった。これは個人的に好みで、今でも割と常用する組に入っている。それなりに重めのペンで、ノック式。ZEBRAのJF芯にはブルーブラックがある。結構インク色も好み。手元で常用するから芯は控えめの0.5で勘弁しといてやっているが、趣味に振るなら1.0とか入れたい物だ、と思っているぐらい。いま思えば、これってローラーボール趣味の延長かもしれない。

ローラーボール熱はZENTOから

 そんな私に、第n次ローラーボール熱が発生した。引き金を引いたのはUniのZENTOだった。ノック式のZENTOを買い、「お手並拝借」と思って書いてみたのだった。書いた時のぬらり感というかに感心するとともに、これだ!この芯があるなら、ボールペンではなく、ローラーボールに出来るかもしれない、と思わせる何かがあった。

 思い立ったらLAMYのSafariローラーボールを探していた。あちこち探しているうちに、とあるサイトで衝撃を受けた「2015年xx月xx日購入」の文字。なんと10年以上前に購入していたらしい。どういうことだ?私は文房具箱の奥地に分け入ったのであった(川口探検隊)。

そして見つけ出した黄色のSafariローラーボール。思い返せば10年ほど前に「これだけJetstreamが好きなら、ローラーボールと思って使える物が出来るかもしれない」という淡い期待から、LAMY Safariローラーボールに、ご丁寧にもUnusのアダプタを入れて、Jetstream芯を入れた物を作ったことがあった。確かにそれは出来た。確かに書き味も良かった。でも「これはキャップ式ボールペンであって、ローラーボールではないな。」という結論を下して放置していた。嗚呼、そんな時代もあったねと。

追記:何とこの時のことを自分でブログに書いてました。あははは。

aoshimak.hatenadiary.jp


 そんなこんなで、材料は揃った。ZENTO芯について調べると、先達は居るもので、これはJISゲルボールペン規格Kというサイズらしい事がわかった。またLAMYに入れるには、4mmの底上げとペン先のブレ抑制でテープを巻く事が必要だということもわかった。
shinowanblog.com
shinowanblog.com

加工、そして重さとの戦い

 ペン尻の嵩上げには、ノギスで測って嵩上げ治具を作った。ZENTOはリフィルの筒が薄い。直径6mm高さ4mmの円筒に、リフィルの尻に刺さる部分をつけて、中心に通気穴を通したもの。差し込み部は4.8~5mmぐらいの円錐台にしておくとしっくりくる。そしてSafariの中に投入。完璧です。素晴らしい。確かになめらか。でも、何かが違う。そう、全プラスチックのため、重さが足りない。これは誤算だった。

 薄くて重たいものは何か?鉛シートだ!ということで、両面テープ付鉛シートなんて物がゴルフ界には存在する。

そちらを拝借してZENTO芯に巻きつけたのがこちら。出し入れに無理のない範囲でやってここまで。重量24g。それなりに満足した。それなりに。でもまだしっくりは来ていないのだよ。

いや待てよ?

 いや、ちょっと待てよ?ここで話は急転直下。「水性ボールペン規格K(というかOHTOのC300系統)と互換性があるのなら、その芯が入ったボールペンにZENTOやらぶち込むだけで良くない?しかも無改造でいけるよ。」という悪魔の囁きが。

OHTOにはCR01というペンがある。C300系列のペン芯が入っている。デザインもその昔のZOOMみたいな葉巻タイプ。OHTOさんらしい質実剛健な価格。これに無改造でお仲間のリフィルを入れてしまえばいいのではないか?(ぽち!)

 早速CR01来ました。全体的に金属部品使用。持ち重りがして期待大。これはZENTOよりJFの方が向いているかも?と思い、JF-1.0ブルーブラックを奢ってみる。重量31g。パチっと閉まる、少し持ち重りがするキャップ付きペン。そこから放たれるにゅるにゅるとした、ボールペンにしては水気の多い筆記感。これだよこれ!俺の思うローラーボールが来た。たーのしーぃ。

結論

  • LAMY Safariローラーボールには、改造したZENTOリフィルを入れました。鉛を巻いたら、ぼちぼち安定感のある、書きやすいペンが出来ました。
  • 横道に逸れて、OHTOのCR01にJF-1.0を入れてみました。私の探していたローラーボールはこれでした。

しばらく手元に置いて楽しんでみようと思います。

追伸

三菱さん、M66の形をしたZENTOリフィル、出ないかなー?出ないよねーorz
M16に比べてM66はどーせニッチだからねーorz

追伸の追伸:

これも3年前に書いてました。耄碌すると思考がループする件orz 結局同じことをやってるだけですすいません。
aoshimak.hatenadiary.jp