彼我の隔たり

まあ梅田さんもそれなりの危機感があって煽っているのだろうが、英語という物に対して「とりあえずなんとかなった人」と「なんとかなっていない人」との隔たりというのは非常に大きくて、しかも何とかなってしまった人は何とかなっていない人の気持ちという物をもうすっぱりと忘れてしまう傾向にあると思う。

もうこの隔たりはバンジージャンプを飛ぶ飛ばないとかいうのにも似ていて、飛んだ人間にはもう飛ばずに逡巡していた頃の自分など思い返せないのと同じである。

この間を埋める為に、私は「なぜ日本の学校教育では英語が身に付かないのか？」というあたりを論理的に検証し、正統な戦略を以て克服する必要があると思う。私はそれについてアマチュア歴史家の方に１つの解釈を聞いた事があるが、その説はその聞いた彼自身が探し当てた歴史学上、英語学上の成果であるとも言えるので、私ごときがぽっと言う訳にはいかないので控えておく。

というのも、その方とは10年以上音信不通なのです。ぜひこの話は彼自身が資料と共に明かし、世に問うべきものだと思います。温かい地方の出身で社寺築城系の建設会社にお勤め（今は違うかもしれませんが）のＴ中さん、お心当たりがありましたら連絡下さい。待ってます。