あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

手っ取り早く英語で情報を伝える方法

その昔、必要に迫られて英語圏に情報を求めなければならない時がありました。技術系MLに入ったり個人に質問投げたり、向こうから来るメールに応対したりという事がありましたが、最初からすらすら書けた訳でもなく、最初のうちは3行書くのに1時間とか、そんなところでした。段々手順とか書き出し、締めなどのイメージがすぐ浮かぶようになって、中身に早く掛かれるようになった事で、1通書くのに掛かる時間は短くなって行きました。

昔そういうやりとりが多かった時に段々確立したスタイルを紹介します

  • 丁寧な書き方をする。省略などは極力使わない。
  • Sirまでは要らないが、とりあえずは丁寧な書き出しと末尾で空気を読む。あんまり馬鹿丁寧で周囲にひかれてるようなら段々軽くする。
  • Spec列挙や順序だった説明には箇条書きを使う。「次に」「最後に」等のつなぎ語を使わずにすむ。
  • 時制は現在、過去、未来だけでも十分。あと少しの完了形さえ知ってればなお良い。
  • 主語+動詞+名詞で完結する短い文を幾つも積み重ねるので十分。
  • 名詞を修飾する時はthatとか前置詞を使ったような説明ユニット*1で継いでしまっても通じる。
  • 基本的な動詞重要。20個ぐらいで何とかなるかも。
  • 基本的な前置詞重要。10個ぐらい。

おまけ。

  • 下手な英語でごめんなさい、と言う必要はない。
  • ただ、言い回しなどで日本人の常識からは想像不可能な不適切表現が起きる可能性はあるので、「不適切な表現があったらご指摘ください」というのはアリ。*2
  • マクドナルド作戦

「ありがとうございます。ご一緒にコーラはいかがですか?」という例の方法。
面倒なお願いになりそうな時は「非常に助かった」とか言っておいてから物を頼むとか、「〜していただけると大変有り難いです」とか書く。

*1:文部省的文法用語をすっかり忘れて久しいのでこんな説明ですいません。

*2:時おりしもクリントンの「impolite」が大流行だったせいもある。それをそのまま頂戴した。