あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

久々にPebbleネタ2つ

久々にPebbleネタ2つ

Pebbleは順調に使い続けています。夏になって自作の綿テープNATOバンドに交換しました。さらっとしていて、かぶれとも無縁です。

Pebbleアプリが更新

正直期待していなかったのですが、Pebbleアプリが先月末に更新されていました。
Watchfaceの画像が出ない問題が解消されているようです。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.getpebble.android.basalt&hl=ja

Pebbleにメッセージが飛んでこない問題が解決した話

Pebbleを使い続けてきてたまに起きたり起きなかったりと悩まされてきた問題がありました。それはスマホ側からのメッセージ(システムメッセージ、SMS、SNSアプリのメッセージ等)が飛んでこないことです。
ただ長く扱っているとうっすらと傾向が見えてきました。それは「Yahoo!アプリが何かのメッセージを出した後は、メッセージ送信全体が途絶する。」のではないか、という事。特に、気象の警戒情報や「システムが重くなっている」とかいうおせっかい情報などの後は、ぴたりとメッセージが飛んできません。個人的には、SMSが転送されてこないと色々困るので、治るなら良いのだけど、とは思っていました。
そこで、意を決してYahooアプリを削除して、1ヶ月ほど様子を見ています。今のところ、「メッセージが来るはずの状況で飛んでこなくなった」事は起きていません。

これはPebbleアプリの更新より前にやっていた事なので、今回のPebbleアプリの更新とは関係ないと思いますが、もし同様の症状でお困りでしたらお試し下さい。

Pebbleを買い足しました

Pebbleを買い足しました

この期に及んで、という話もありますが、Pebbleを買い足しました。
購入したのは以下の2点です。

本当はPebble2SEを買ってますが、リンクがないので。

これでとりあえず、各モデル1機種ずつは揃いましたので、以後困る事もないでしょう。

Pebble2SEについて

Pebble2の心拍数計は便利に使っていたんですが、そこだけ腕に痕が付くのと、かぶれる事があって、心拍数なしに移行したい希望がありました。状態の良い中古が手に入ったので、使っていたPebble2と差し替えました。

感じた事

Pebble2の時にはFwのアップデートならびに言語パックの転送で頻繁に失敗していましたが、母艦は同じでも今回はそういうことは起きませんでした。持っていたPebble2の個体が良くなかったのか、それともPebble2のBTの設計が良くないのかはわかりませんが、切断再接続も問題なく、ファイル転送も問題ありませんでしたので、こちらを常用したいと思いました。
Fw4.3で使用していますが、特に困った事は起きていません。電話帳のリンクおよびSendTextも正常に機能しています。

PebbleTimeSteelについて

こちらはPebble2がBluetoothLEでの接続に不安があったので常用するには以前の機種の方が良いと思ったので、Pebble2SEとほぼ同時期に購入しました。

感じた事

ファイルの転送などが早く、アプリの切り替わりも早いように感じました。また電池の持ちもPebbleTimeより長いという話なので、それは今後追々様子を見て行きたいと思います。

困った事

やはりこちらもFw4.3ですとSendTextに2バイト文字を食わせるとリセットが掛かる問題があり、見事に再現されてしまいました。一時期はFw4.2に切り替えて使用していましたが、現在ウォッチフェイスが軒並みFw4.3を要求してくるので新規立ち上げ時に選択に困る事も多くありました。

Fw4.3を使う事にする!

そこで考え方を転換して、「SendTextの機能を他のアプリで代替できればFw4.3でも生きていける」と考え、SMSが送れるアプリを探しました。そこで、wristponderというアプリ(PebbleApp+AndroidAppのペアで動作する)に当りました。
https://github.com/C-D-Lewis/pebble
使ってみると、SMS番号5箇所、SMS送信メッセージを30登録でき、使い勝手も良いので、こちらに移行する事にしました。そこで改めてFw4.3に書き換えを行い、再度設定しなおして使っています。

どうもこちらの方はプログラム解説等をしていたところPebble社に雇われた元社員の方らしく、その経緯が以下に記されています。
https://ninedof.wordpress.com/2016/12/08/my-pebble-story/

言語パックについて

現在は公開している手前もあり、両者ともakt10を使って様子を見ています。
私はライトな使い方ですので、特にSOS画面に出くわす事はありません。SendTextも使わなくなりましたのでこれが原因でのリセットもなくなりました。

しかし、サイズを縮小した言語パックで症状が治まったところを考えるに、頻繁にリセットが掛かる方は、サイズが大きなPebbleアプリを使っている事で、アプリと母艦の間でのロード/アンロード時に支障が起こるのが原因ではないかな、と考えるようになりました。

リセットでお悩みの方は、アプリサイズの大きさも考えつつ、アプリを一つ一つ抜いて様子を見る事が、解決に繋がる近道なのではないかと思いました。

とりあえず2017年中は、Pebbleで困る事はなさそうです。

Pebbleの日本語言語パックを作ってみた・その18

akt10日本語言語パックをリリースします。今回のリリースでは、カラー機種およびPebble2向け専用として最適化を行いました。今回は表示翻訳なしの物だけの公開となります。

akt10en 日本語言語パック

akt10 Japanese Language pack は、Pebbleスマートウォッチ用日本語言語パックです。Pebbleを日本語化するためのファイルです。4サイズ8ウェイトの全てに、約6000文字が格納されています。
以下の4つのフォントを使用しています。

  • M+ bitmap font
  • 東雲フォント
  • ayufont 18
  • ayufont 20

特徴

  • Pebble2での動作に配慮し、言語パックの文字数を減らし、サイズを小さくしました。
  • iPhoneからの「〜」文字の表示が出来るようなりました。
  • 全てのフォントをpublic domainのビットマップフォントを原料に使用することで、ギザギザが目立たない美しい日本語表示を実現
  • それぞれのフォントは12,14,18,20dotの4段階の大きさに調整。
  • Pebble2での動作に配慮し、12dot文字だけは太字と細字を、それ以外の3サイズの文字は太字のみの搭載としました。
  • 全フォントのベースラインをアルファベットの文字に合わせ改めて調整。
  • フォント内から半角カナ、記号類を含め6000文字弱を詰め込んであります。

Google漢字頻度データを参考に、使用頻度上位5500文字程度を採用しました。)

  • メニュー翻訳、機能翻訳は含んでおりません。メニューは全て英語となります。

ライセンス

全てpublic domainフォントを使用しております。
以下の条件を満たす場合にのみ、自由に再配布する事を認めます。

  • 内容の改変を行わないこと。
  • 無償である事

尚、本日本語言語パックを使用した事による問題や、それにより損害が生じた場合、損害に対する保証は出来かねますので、あらかじめご了承ください。

謝意

ダウンロード先

日本語言語パックは以下からダウンロードできます。
今回は翻訳なし版だけのリリースですので、ファイル単体での公開となります。
いつものYahoo!Boxです。
http://yahoo.jp/box/xfRkR8

OneDriveに配布元が変更となりました。以下のページからダウンロードできます。
Pebble日本語言語パックのダウンロード先変更(2020年9月) - あおしまの日記


注意

  • 一部のスマートフォンなどでは、Yahoo!Boxからのダウンロード時にファイル名が変わる場合がございます。その場合はファイル名を「akt10en.pbl」に変更の上、ご使用下さい。
  • また一部のスマートフォンなどでは、Yahoo!Boxからのダウンロード時にダウンロードのリンクやボタンが現れない事が報告されています。その場合は画面最下部「表示:モバイル|パソコン」のうち「パソコン」をクリックして、パソコン向けダウンロード画面に切り替えた上で、左上に現れるダウンロードボタンを押して下さい。

初代Pebble/PebbleSteelをご利用の方は、別途公開中のaktmono.pblをご利用下さい。Fw2.9/Fw3.12両対応ですので、Pebble Old versionアプリでFw2.9のまま使用されている環境でもお使いいただけます。
http://d.hatena.ne.jp/aoshimak/20160917

  • 当言語パックakt10enはサイズが1.2MB程になります。恐らくサイズによる問題は起きないとは思いますが、詳細は不明です。アプリを沢山入れている方で、障害が起きた場合はご連絡下さい。
  • サイズ縮小のため、使用頻度が少ない文字を1500文字ほど削ってあります。常に使用している漢字で表示されずに困った文字がございましたらご連絡下さい。
  • iPhoneのブラウザなどから直接ダウンロード、インストールが出来ると思います。
  • また、日本語言語パック導入をめぐるトラブルの多くは、FactoryResetによって解決できます。適用の際に慎重を期す場合、個人的な経験からFactoryReset(初期化)→Bluetoothリンク確立→言語設定英語での母艦への登録完了→再起動を行ってからの導入をお願いします。この手順を踏みますと、後のアップグレード時にも影響を受けずに日本語言語パックの更新をせずに使い続けられる場合が見受けられましたので、お勧めします。
    • 特に言語パックをインストールしようとした際に1%になるのがやたらと遅い場合は、まずファクトリーリセットから始める事をお勧めします。
  • Pebble2では一部BLE対応が不十分な機種において言語パックの転送がうまくいかない事例がございます。言語パックの転送時にはBLE接続での転送がうまくいく機種を御利用下さい。

追記

機能翻訳を取り込みましたakt10jpを公開しました。
http://d.hatena.ne.jp/aoshimak/20180815

PT2マシン退役

PT2マシン退役

最初に組んだPT2録画マシンを退役させました。
思い返せば2011年に組んで、SQLが壊れて放置したのを2014年にChinachu導入で復活させ、ここ1年はメインマシンのメンテナンス時に代理で動かしたりファイルサーバーとして細々使っている程度でした。
最後に差し込んだ4TBのディスクもがらがらなので、別のマシンにデータを退避させて電源を落とし、解体しました。

ケースも岡谷さんのMX1202で、最初にPMWファンに入れ替えて(http://d.hatena.ne.jp/aoshimak/20110219)以来、電源ファン1機だけでノントラブルで回して来れました。Intel純正のマザボは丈夫ですねえ。またご縁があったら買いたいですね。お疲れ様でした。

新しいマシンを組んでみた

先に書いた実験機での首尾が良かったので、次は実用マシンが組みたくなってきました。

検討

コンパクトかつPCIEが2枚刺さる基板を持ってるシステムをというのが目標。
出来れば手持ち機材を有効利用したい。

まず候補に挙がったのがこれ。Shuttle SH170R8

Shuttle ベアボーンPC CPU Intel LGA1151対応  チップセットH170 SH170R8

Shuttle ベアボーンPC CPU Intel LGA1151対応 チップセットH170 SH170R8

ただ、これをベースにCPU+メモリ+M.2となると、それだけで6万オーバーなので、ちょっと予算オーバーで諦めました。

そして、方向性は同じで、他の構成の組み合わせで同じようなものを作れないかと思って捜しました。
ASRock Intel H110搭載 Micro ATX マザーボード H110M-DVS R3.0

ASRock Intel H110搭載 Micro ATX マザーボード H110M-DVS R3.0

ASRock Intel H110搭載 Micro ATX マザーボード H110M-DVS R3.0

こういうニッチな商品も出してるもんですね。*1
この基板が見つかったので、自作でやる事にしました。

[asin::detail]

資材

この基板が入りそうなケースということで、mini-itxのコンパクトで拡張スロット2枚分あるケースを探して、これにしました。
SilverStone SST-SG13B

電源は、前回組んだ機械の時に一度不良交換されて余っているファンレス電源を活用したい。(手持ち)
玄人志向 ACアダプタ 電源 120W KRPW-AC120W

玄人志向 ACアダプタ 電源 120W KRPW-AC120W

玄人志向 ACアダプタ 電源 120W KRPW-AC120W

CPUは電源の容量も考えて、G4400よりも低電力を狙ってG4560Tをバルクで購入。(リンクはG4560です。)

マザーボードはFwアップグレード済みでないとこれらKavyLakeシリーズは動かなかったようですが、幸い購入したボードはFw更新済みだったため、すんなり動かすことができました。

CPUファンも小さめの物を選択。リテールファンが欲しかったんですが
売ってるものではないので、極力小さいもので、フィンだけでも使えそうな
物を選んで。
AINEX AK-CCE-7106HP

AINEX LGA1156/775用薄型CPUクーラー AK-CCE-7106HP

AINEX LGA1156/775用薄型CPUクーラー AK-CCE-7106HP

本当は空冷でファンなしのクーラーにしたかったのですが、それは今後の改善で。

メモリは基板のリストに適合するメモリで2枚組で小容量なのをチョイス。
Crucial DDR4-2133(PC4-17000)2枚組

Crucial デスクトップPC用DDR4-2133(PC4-17000)4GB2枚組

Crucial デスクトップPC用DDR4-2133(PC4-17000)4GB2枚組

今回はM.2ポートはないので、システムドライブは手持ちのSATA接続のSSDを再利用(東芝 128GB)

仮組みしてみた

一旦仮組みしてみましたが、SG13はHDDが1台しか入らない事が判明orz
もう少し入るかと思いましたが、SSDも置き場がないし、ファンの風通しもあるし、と考えたら非現実的。

実験機がML03使用なので両方SilverStoneな訳ですが、どちらにも共通して思うのは、

  • フロントパネルがねじ止めで不便
  • USB3ケーブルが硬い(ケーブリングに梃子摺る)
  • パーツ配置に無理がある(延長ケーブルとかが余計にいる)
  • 組んで便利さがない、感心する工夫に乏しい
  • 板が切りっぱなしに近くてヘニャヘニャ。フレームも軟らかい。

前面パネルのかっこよさだけで持ってかれて、後で後悔する感じです。

ケース変更

そこで現実路線に戻って、電源抜きのコンパクトケース、適価で条件に合ったもの、即納可能というところで急遽別のケースを調達。DOSPARAさんのMinimo.Qを購入しました。
http://www.gdm.or.jp/review/2015/0323/105905

こちらはほぼ同じ板厚なのに板がヘニャヘニャしていませんし、フレームも頑丈。(リブ構造を入れているからでしょうか?)付属ワイヤの長さも適切で、ケーブル取り回しも良く考えられています。全面パネルを手回しねじで外せますし、良く出来てます。5inchベイまで使えばHDDが3台も夢じゃありません。

ただ、付属の8cmファンがうるさいのと、フロントにHDDを吊る構造はちょっと設置が厳しいですし、5inchベイのフタ部分が使い道が限定されて残念ではあります。
良く出来たケースなんですが、価格も下げて収束方向に向かっているのが残念ですね。時代は大容量電源+長大グラフィック+液冷なんでしょう。超小型電源+ファン1発+グラフィックボードなしなんて用途は絶滅種なんでしょう。

電源について

ACアダプタ電源、独自コネクタなので、このケースの庫内を通す電源延長ケーブルは使えません。
そこでACアダプタのケーブル自体を庫内に通し、電源側の受け口をケース内部の方に出させて設置しました。
いきなり抜く力がかかっても電源が壊れないように、断線しないように、数箇所タイラップで固定してあります。
この電源は回路部がむき出しながら50mm程度なので、ケース内に電源がほぼ存在しないに等しく、配線あまりなどもこの辺に入れ込めるので、基板が大きめで困る事はありませんでした。

現況

とりあえず組み込みなおしまして、OS導入までは済ませました。
HDD導入の為に内部レイアウトを替え、エアフローを考えてトップファンを設置する予定です。電源が持つかなあというところが心配です。

希望的なもの

オンボードCPUのPCIE2本な基板、どこかで出さないですかね?

*1:BIOSTARのでもいいと思いますけど。

PX-Q3PEを買ってみた

PX-Q3PEを買ってみた

巷では気付かぬうちにPT3がなくなったとの事で、次期録画機用と考えてPX-Q3PEを買ってみました。

情報を整理する

  • PX-Q3PEは、基本的にはWindowsで動かすらしい
  • BSでは減衰器が要るらしい?=地上波なら要らないかも?
  • Foltiaさんでは動くと表明されている
  • FoltiaさんはCentos6ベース、kernel2.6ベースらしい

主に情報源はFoltia公式とここを見ました。*1
http://www.nodoka.org/%E9%8C%B2%E7%94%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E6%A7%8B%E7%AF%89-foltia-px-q3pe-%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E7%B7%A8/
http://quail.mydns.jp/2016/02/01/post-182/
https://www2.filewo.net/wordpress/2014/02/05/centos6-4%E3%81%A8px-w3pe%E3%81%A7%E4%BD%9C%E3%82%8B%E9%8C%B2%E7%94%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90/

そこで考えた

  • Foltiaさんの中にはCentos6/Kernel2.6用のドライバがあるのではないか?
  • Foltiaさんからドライバを拝借
  • Centos6を用意
  • ドライバを動かす
  • 最終的にrecpt1で動けば良いのでは?

作戦

  • Foltiaさんのインストールは、突き詰めるとイメージファイルをddでべた書きする方式。
  • 中身を探す
  • ドライバをゲット
  • Centos6環境で組み込んでみる:Linux上で認識するかどうか?
  • Centos6上で(foltia専用)recpt1をビルドしてみる?(ヒントはhttps://www22.atwiki.jp/px-w3pe/pages/14.html
  • 組み合わせて動作を確認:録画できるかどうか?

作業

丸パクリする人がいるので、大事なところはぼかして、メモ程度に駆け足で。(手を動かせばわかる人にはわかる程度に。)

構成

B150な基板にG4400という、現行けっこう最低ランクの構成で実験機を組んだ。
それでも今まで使ってきたAtomよりはだいぶ性能が上なのでそれでも良いかという考え。
今後PT3やPT2も混ぜて実験するかもしれないとなると、PCIe2本にPCIもあるほうが良いと思ってこんな基板。
良い子はこんな真似する必要がないので、他の基板でもいいんじゃないですか?(なげやり)

M.2にSSDを入れて、システムディスクにする。

OS導入(Linux

Centos6系の最新ということで6.8を選択。最小限の導入を行う。
Xは無し。
アカウントfoltiaを作成してそこをhomeとする。

foltiaさんのイメージを貰ってくる

foltiaのインストールイメージxzを貰ってくる。
xzを展開し、イメージをfdisk -luで中身を確認、2区画目をマウント。
オフセット値はx512で計算。

必要なファイルをコピー

/home/foltia/php 以下に色々あるので、コピーしてくる。
インストーラーのphpファイルなどは不要。

ビルド環境

kernel-devel、gccc++、automake、autoconfなど、必要そうなものを入れておく。

カードリーダー

pcsc周りを導入。pcsc-liteはもともとの環境からので良い。

  • pcsc-lite-1.5.2-11.el6.x86_64.rpm
  • pcsc-lite-devel-1.5.2-11.el6.x86_64.rpm
  • pcsc-lite-libs-1.5.2-11.el6.x86_64.rpm
  • ccid-1.3.9-6.el6.x86_64.rpm

あとの2つは別のとこから貰ってくる。

pcsc-toolsは依存性がうるさいので、rpm展開してファイルだけ別途所定の位置にコピー。perl-Gtk2とかビジュアルユーティリティー用の物は動かなくても良いのでいらない。

pcscdはエラーが出て普通には動かない。これはエラーを丹念に追っかけて解消する。
別に絡んでいるサービスが2つあるので、その動きをチェック。
pcscdが動いて、pcsc_scanが動くようになったら次に進む。

arib25をビルド

ソースはfoltiaのインストール時に追加で投入するファイルから持ってくる。
/usr/local/libにはいるなら、/etc/ld.so.conf.d/以下に足しとく。

foltia用?recpt1をビルド

大まかにはW3PEの@wikiの通り。しかしあれだとdriverフォルダが欠けてるのでエラーが出る。
/dev/shm/pt1 以下には、/home/foltia/php/の中にあるpt1ソースの中の、driverとrecpt1の両方コピーする
ビルドはsudoでコマンド実行。/usr/local/binにインストールされる

ドライバを入れる

pxq3pe_dtv.koをinsmodする。デバイス群は755した方が幸せになれる。

動作確認

pcsc_scanをチェック。
バイス群をチェック。地上波は2,3,6,7が該当。
recpt1で動作確認。OK。

ファイルの配置と起動周りの整備

適当に。

nodejs

https://nodejs.org/en/download/package-manager/#enterprise-linux-and-fedora
エラーが出たら手順を別途手作業で。

mirakurun

空気録学2のPDFを参考に。
logみて動作チェックしながら設定
recpt1の呼び方をフルパスにするのがコツだった。

port解放

10772,20772,40772をあける

  • A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 10772 -j ACCEPT
  • A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 20772 -j ACCEPT
  • A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 40772 -j ACCEPT

sudo /etc/init.d/iptables restart

rivarun

普通に導入。rivarun --listでmirakurunの動作が見える。

yasm

http://www.tortall.net/projects/yasm/releases/
1.3.0をとってきてmake
chinachuにいるらしいから取ってきたけど、多分ffmpegのビルドで要るんだろうと想像。

chinachu beta

/home/foltia以下に導入
https://github.com/Chinachu/Chinachu/wiki/Beta-Installation の通り
チューナーはrivarunで呼ぶといいらしい。
insservのところは、centosだとsudo chkconfig 〜 onでやる。

miyoutv-agent

https://github.com/search-future/miyou.tv
miyoutv-agentがあれば全録はできる。(でもチャンネル名とかがわかりにくい。)


現状

Q3PEの地上波4chで全録の試運転中です。

11月から暇を見ながらぼちぼちやってきたが、長かった。
(ここには書いてない探索上の紆余曲折もハード、システム共にありました。)

*1:でも実はW3PE関連サイトのほうが役立つところが多かったのですがwww

xfsファイルシステムにラベルをつける

chinachuのHDDが埋まりそうなのでディスクを差し替えましたが、どのHDDがどのディスクなのかが正直よくわからないところがありまして、HDD抜いてみないとわからないでは、録画中に抜いてしまうと困ったなという事で、HDD交換とともに、ラベルを付けてみる事にしました。

きっかけ

新HDDのUUIDを調べようと思って検索したら、http://blog.kamipo.net/entry/20101107/1289137788 に当たったので。
するとtune2fsコマンドでラベルがつけられると書いてある。これをうちでもやってみようと思ったら、何とxfsにしているのでエラーになって通らない。

xfsのラベルつけるのどうするの?

という事で検索したらここに当たる。
https://docs.oracle.com/cd/E39368_01/b71105/ol_admin_xfs.html

# xfs_admin -l /dev/sdb
label = ""
# xfs_admin -L "VideoRecords" /dev/sdb
writing all SBs
new label = "VideoRecords"

用途まで一緒!というわけで、xfs_adminを使うと、-Lでラベル付け、-lでラベル確認ができるようです。めでたしめでたし。

注意

ただし、これをやりましたところ、xfsパーティションに対してラベルをつけるので、上の例そのままではいかず、/dev/sdbじゃなくてパーティション名/dev/sdb1まで入れないと通りませんでした。

Pebbleの日本語言語パックを作ってみた・その17

akt09日本語言語パックをリリースします。今回のリリースでは、カラー機種およびPebble2向け専用として最適化を行いました。今回は表示翻訳入りの物だけの公開となります。Fw3.14/Fw4.3に合わせたメッセージ表示翻訳が一部含まれています。

akt09 日本語言語パック

akt09 Japanese Language pack は、Pebbleスマートウォッチ用日本語言語パックです。Pebbleを日本語化するためのファイルです。4サイズ8ウェイトの全てに、約6000文字が格納されています。
以下の4つのフォントを使用しています。

  • M+ bitmap font
  • 東雲フォント
  • ayufont 18
  • ayufont 20

特徴

  • Pebble2での動作に配慮し、言語パックの文字数を減らし、サイズを小さくしました。
  • iPhoneからの「〜」文字の表示が出来るようなりました。
  • 全てのフォントをpublic domainのビットマップフォントを原料に使用することで、ギザギザが目立たない美しい日本語表示を実現
  • それぞれのフォントは12,14,18,20dotの4段階の大きさに調整。
  • Pebble2での動作に配慮し、サイズ削減のため全サイズ文字を太字のみの搭載としました。
  • 全フォントのベースラインをアルファベットの文字に合わせ改めて調整。
  • フォント内から半角カナ、記号類を含め6000文字弱を詰め込んであります。

Google漢字頻度データを参考に、使用頻度上位5500文字程度を採用しました。)

メニュー翻訳はPOEditor.com上の翻訳プロジェクトの成果を元に、PebbleTime用Fw3.1x/Fw4.xに合わせて調整を施し製作しました。(メニュー項目の端が切れるもの、改行が不自然な部分を解消しました。)
またPebble2でのリセットが多いといわれるAlarm、SendTextについては意図的に表示翻訳を避けています。

Pebbleの表示設定の動作について理解が進み、英語メニュー版を別途作る必要がないと判断したため、今回はメニュー翻訳ありの物だけの公開と致します。日本語表示はしたいがメニューが英語のままがよい方はDISPLAY設定から「English」を選択してご使用下さい。(機能翻訳が行われなくなります。)

ライセンス

全てpublic domainフォントを使用しております。
以下の条件を満たす場合にのみ、自由に再配布する事を認めます。

  • 内容の改変を行わないこと。
  • 無償である事

尚、本日本語言語パックを使用した事による問題や、それにより損害が生じた場合、損害に対する保証は出来かねますので、あらかじめご了承ください。

謝意

ダウンロード先

日本語言語パックは以下からダウンロードできます。
今回からは日英版を分ける必要がなくなったため、ファイル単体での公開となります。
いつものYahoo!Boxです。
http://yahoo.jp/box/ZUeSPB(公開を停止しました。参照:http://d.hatena.ne.jp/aoshimak/20180703

注意

  • 一部のスマートフォンなどでは、Yahoo!Boxからのダウンロード時にファイル名が変わる場合がございます。その場合はファイル名を「akt09jp.pbl」に変更の上、ご使用下さい。

初代Pebble/PebbleSteelをご利用の方は、別途公開中のaktmono.pblをご利用下さい。Fw2.9/Fw3.12両対応ですので、Pebble Old versionアプリでFw2.9のまま使用されている環境でもお使いいただけます。
http://d.hatena.ne.jp/aoshimak/20160917

  • 当言語パックakt09はサイズが1.1MB程になります。恐らくサイズによる問題は起きないとは思いますが、詳細は不明です。アプリを沢山入れている方で、障害が起きた場合はご連絡下さい。
  • サイズ縮小のため、使用頻度が少ない文字を1500文字ほど削ってあります。常に使用している漢字で表示されずに困った文字がございましたらご連絡下さい。
  • iPhoneのブラウザなどから直接ダウンロード、インストールが出来ると思います。
  • また、日本語言語パック導入をめぐるトラブルの多くは、FactoryResetによって解決できます。適用の際に慎重を期す場合、個人的な経験からFactoryReset(初期化)→Bluetoothリンク確立→言語設定英語での母艦への登録完了→再起動を行ってからの導入をお願いします。この手順を踏みますと、後のアップグレード時にも影響を受けずに日本語言語パックの更新をせずに使い続けられる場合が見受けられましたので、お勧めします。
    • 特に言語パックをインストールしようとした際に1%になるのがやたらと遅い場合は、まずファクトリーリセットから始める事をお勧めします。
  • Pebble2では一部BLE対応が不十分な機種において言語パックの転送がうまくいかない事例がございます。言語パックの転送時にはBLE接続での転送がうまくいく機種を御利用下さい。