あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

METAFONTで永字八法マクロ

METAFONTブックには、セリフ作成マクロが例としてあげられている。

古今東西、線の末端処理ならやる事は大して変わらないだろうという事で、METAFONTで毛筆描画のマクロ化に挑戦してみた。セリフ生成マクロを参考に、筆先を適当にモデル化して、その主要点を囲む様な部分を塗りつぶしています。

今日は点、横棒、縦棒の3画まで完成。始点と終点、太さその他のパラメーターを入れると、それぞれの画が描画されます。例えば、

beginchar ("Z",10pt#,10pt#,0);
	x1=0.5w; y1=0.9h;

	x2=0.3w; y2=0.7h;
	x3=0.5w; y3=0.75h;

	x4=0.5w; y4=0.75h;
	x5=0.5w; y5=0.2h;

	ten (1,1pt,0);
	yoko (2,1.5pt,10,3,1pt,10);
	tate (4,1pt,30,5,1pt,0.65pt);
	
endchar;

の様に書けば、3画書けます。
写真はこのソースのsmokeモードの出力結果です。