あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

分解とHDD交換

というわけでD2Dも確保出来たし、バックアップも出来る事を確認したので、HDD交換の為と内部見学の為に分解。素晴らしい構造だなあ。ねじにもねじ止め剤が全て塗ってあるし、キーボードロックの爪もちゃんとしているし、投げやり設計の所が一つも見られない。それどころか、タッチパッドの部分の構造に仰天した。パット部はあれシェルと一体なんですな。すごい。ThinkPad240から、IBMの事情を抜いてコストダウンするとああなりました、とも言えるか。何はともあれこんな物が5万円かあ、と思うと隔世の感がある。

無事HDDを交換し、USBメモリからUSB起動Linuxでもってパーティション割をして、そこへ外部からDVD起動でリカバリ。あっという間です。

ここでふと思い立って、D2D領域自体も移植してみようとやってみた。情報は海外に山の様にあるのでそちらを参考に。まずBIOSでD2D領域を使わない様にセット。先頭にある程度の大きさの区画を取っておいて、パーティションタイプが変わっているので隠されている、と。同じような領域を確保して、フォーマット、ファイルのコピー、最後にMBRをジャンプさせるおまじないをして、また隠す。これでAlt-F10起動とリカバリが新しいHDDでも出来る。オフィスなしモデルで内容量は2.5GBほど。領域自体は5GBほど取ってあった。例のバックアップソフトで作られたと思われるファイルが3つほどあるので、これがある時は復元時にパスワードを聞いて来るのではなかろうか?

要はパーティションタイプを変えられるか、という所が肝なので、うまくするとFreeDOSだけ、もしくはその作業だけfdiskなどが入っているLinuxを使えば、HDDを外さずに外部から介入してのD2D修復作業も行えるだろうと思う。DVDに書き出した物と、内容が一部違います。