SPC粉飾キター！

とうとうこの日が来てしまった。新春早々、SPC粉飾決算時代到来の悪寒が。
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/01/post_086a.html
もう全ての決算書が信用できませんな。株式市場の全てがリスク含みの指標を元に判断しなければならない世界。

ちなみに、SPC法成立のために実務方で奔走したのは当時大蔵官僚だった片山さつき氏。こんな本まで書いている。

SPC法とは何か

裏は取っていないが、これもアメリカの年次改革要望書に書かれていた外圧なのだろう。

この数年後、エンロンがSPCでの損失飛ばしを最大限に活用して損失を隠していたのが露見して、大崩壊へと進んだのでしたな。さて、SPCを使って赤字を飛ばしている会社が今後どれだけ出てくるのだろうか？