
前書き
このような記事を再び書くことになるとは思っておりませんでした。2016年に廃業した頃を思うとひたすら感慨深いです。前回の言語パック関連の投稿からは、実に8年とか9年ぶりになるようです。
ただ当時は依頼を受けて興味本位で製作したこれを、自分が必要とする歳になった事については、すこし寂しい気持ちがあります。
という前置きはさておき、aktbig4日本語言語パックをリリースします。
PebbleTime2が先日手元に届き、様子を見ながら使用しているところです。画面が大きくなり、Notificationの文字が大きくできそう!と喜んでおりましたが、現行ファームウェアの拡大縮小機能の改善が行われるまでは難しそうだということで、それまでの個人的なつなぎとして、「とにかく、読みやすくて、でっけー文字が欲しい」用途(老眼補助)のために作りました。そのため、旧来のPebbleデバイスに配慮しないサイズの言語ファイルとなっています。
aktbig4
aktbig4 Japanese Language pack は、Pebbleスマートウォッチ用日本語言語パックです。Pebbleを日本語化するためのファイルです。
4サイズ8ウェイトの全てに、約6900文字が格納されています。
全てのサイズに、IBMPlexJPフォントを使用しています。
特徴
- それぞれのフォントは14,18,24,28dotの、システムが規定する目一杯の大きさで製作。(システムの英文字フォントとはズレが生じます)
- 14dot以外の文字を適度に太字化。視認性を向上。
- aktbig3での格納文字を基準として、各サイズ約6900文字を格納。
- 言語パックのサイズは大きくなりました。旧来Pebbleでの動作は保証しません。
- メニュー翻訳は含んでおりません。
注意
基本的にはPebble2DUO、PebbleTime2用として考えて製作しています。ファイルサイズが大きいので、旧Pebbleに入れた場合、他のアプリの動作の支障となる事や、SOSリセットがかかるなどの問題が起きることが考えられますので、おすすめはしません。
ライセンス
このフォントのライセンスは、IBMPlexJPフォントの元ライセンスを引き継ぎ、SILオープンフォントライセンスに準拠します。
IBMPlexJPフォントは、原著作権を株式会社IBMが所有する書体です。
本言語パックは、以下の条件を満たす場合にのみ、自由に再配布する事を認めます。
- 内容の改変、ライセンスの改変を行わないこと。
- 無償である事
尚、本日本語言語パックを使用した事による問題や、それにより損害が生じた場合、損害に対する保証は出来かねますので、あらかじめご了承ください。
謝意
- wh.toの人(http://wh.to/pebble/index_jp.html)
- Mr. "xndcn" @ Pebble forum
- IBMPlex font team
- CharGPT
ダウンロード先
言語ファイルは以下からダウンロードできます。
https://aoshimak.sakura.ne.jp/pebble/aktbig4.pbl
製作後記
本作業にあたり、Pythonのプログラムをまともに書いたことがない、Python3って何ですか?というところから、ChatGPTの協力を受けながら、10年前に使用していたプログラムを移植改修するところからこの作業は始まりました。またこの10年で、IBMPlexやGoogleNotoをはじめとした、まとまった形のフォントが増えたことも、本作業の後押しとなりました。その中でも、個人的に液晶画面フレンドリーだ思う要素を多く感じたIBMPlexJPを今回使うことにしました。