フロッピ−１枚で出来る？Libretto L1 の斜め上行くOSインストール方法もしくはリカバリー法

今回、LibrettoL1のOS再インストールを行いました。
世の中知らんうちに進んでおりまして、DOS用のUSB mass strage driverなどという物がありました。
ですから、これを使ってWindows系のOSはファイル運搬が可能になります。
よって、鬼門である純正CD-ROMは必要なく、起動用FDDとして、純正品もしくは同等品であるYEDATA製のUSB-FDDを持ち、１枚フロッピーディスクがあればインストールの準備は可能となります。HDDを取り出す必要もありません。

• Win98SEの起動フロッピーを調達して、FDDから起動
• HDDをシステム起動フォーマット
• 最低限himem.sysぐらいを仕込んだ環境をHDD内に構築、もしくはフロッピーの中身をそっくりコピー
• USB mass strage driver をフロッピーを使い搬入、config.sysを書き足して導入

この先は、USBメモリ、USBハードディスクを使い、

• USBメモリその他のストレージを用意してOSのCDROMの内容をそっくりコピー
• USBメモリを差し込んだ後に、起動できるようになっているはずの内蔵HDDより起動（USBメモリが認識されるはず）
• USBメモリからHDD内へファイルの転送
• HDD内からセットアップ開始

という手順になります。