あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

香ばしい実演

「どこかにカギが落ちていて、「これはどこの家の鍵です」と書いてあったので、
その家まで行ってがちゃっと開けたら、家の中が見えました。
あんまりまずいので警察に届けておきました。
でも、拾ったカギは持ったまま。」

という話があったとして、ピッキングした訳でもないのに「俺って家のカギ開けられる凄腕」と言い張って実演ってのはなかなか間抜けな話で。

それを見た人間が「おお!こいつ本当に家のカギ開けられるよすげー」と言いふらすのもまた間抜けな話。

その言いふらした人間を評して「この人はカギ開け分野の専門家なので信憑性が」とかいう箱書きを書くのもその上に間抜けな話。

そして、そんな間抜けな話にあらん限りの公知情報を恣意的に結びつけて「ほらこの錠前は危ないっていっただろ」と、カギ屋が傾くぐらいの勢いで言いふらすのもなかなか間抜けなお話。

開くカギ持ってきて開きましたってのはある意味当たり前と言えば当たり前の話。そりゃあ、警察も「はいはいカギ開きましたねーえらいねー」とは言うけれども、それ以上は突っ込まんだろう。
しかし、「こいつら要注意」とは思うかもわからんね。

で、心配だったらノブの錠前変えればいいだけの話で。ついでだからピッキング対策カギにでも変えておきますか?でも、根本は「カギを場所情報付きで落とさない様にしましょう。」とか「落としたカギを拾われても開かないようにしましょう」という事なんじゃないでしょうかね?