あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

chinachu録画ディスクを交換する

chinachuでの録画は非常に順調に進んでいまして、無事2TBのHDDが埋まりそうになりました。今回はいよいよ4TBのHDDに交換しようということで、それについて試行錯誤したことをメモしておきたい。

chinachu、samba、nfsの停止

交換するディスクに絡むサービスを停止します。sambaはregza向け、nfsはraspberrypi向けに動画を配信するのに使っていました。*1

sudo service chinachu-operator stop
sudo service chinachu-wui stop
sudo service smbd stop
sudo service nmbd stop
sudo service nfs-kernel-server stop

HDDの差し替え

umountを行ったのち、HDDの取り外し。ホットスワップ可能なSATA接続としていたので、ホットスワップスロットで差し替えを行います。はずしたHDDは用意したUSB接続の箱に格納します。

sudo umount /mnt/rec1

外したHDDの再マウント

外部USBドライブとして接続、再マウントする。マウントポイント/mnt/rec2を作成、旧UUIDでのfstabでのマウント先をrec2に変更。

sudo mount /mnt/rec2

HDDの用意

まずHDDを差し込んで、dmesgでどこにつながるかをチェック。
今回4TBのHDDを用意したが、まずフォーマットをfdiskで行うと2TBの上限にぶち当たってうまくいきません。よって、partedを使って行います。GPTパーティションにすること、全域をパーティションとして確保することに注意します。
http://d.hatena.ne.jp/kiyoshi_net/20131228

xfsでフォーマット

mkfs.xfsでフォーマットします。

blkidでUUIDを取得

目指す接続先のドライブ、パーティションのUUIDをblkidコマンド取得して、fstabに反映。/mnt/rec1にマウントするように書き換え。

新HDDを/mnt/rec1に再マウント

ついでに容量をチェックするなど

マウント時に気をつけること

  • ディレクトリのユーザー名、所有者等がchinachuのユーザーとなっているかをチェック
  • 書き込み可能かどうか、パーミッションをチェック

停止していた各種サービスを再起動

chinachuから録画のテスト、新HDDへの書き込みチェック

短い番組などを録画テストして、記録されることを確認します。

*1:raspberrypiから動画ファイルを読むのに、sambaよりもnfsのほうが動画の切れがない。kodiにはnfsクライアント機能があり、nfsサーバーを容易にマウントできる。