ONLINE社のローラーボール
先週伊東屋で衝動買いして以来、ローラーボールを毎日使っている。
今までローラーボールは、
- にゅるにゅる書ける良い点
- けれどもインクぼた落ちがある悪い点
という2つの特性があるようなイメージを持っていたので、何となく、幸せになれるけれども厄介な奴だと思っていたのである。しかし、
- 万年筆のインクを直接突っ込む
- ボール部分は固定で交換しない
という2つの点で他のものとは異なる。このお蔭か、ぼた落ちもなく、にゅるにゅると書けている。書き味は水性またはジェル系のボールペンの様でありながら、筆跡は万年筆そのものである。取り扱いも万年筆ほど気を使わなくて良いし、キャップの密閉度も高そうで重宝している。もちろんコンバーターもお薦めではないと言われるものの何となく使えていて*1、今はParkerのBlueBlackを入れている。すこぶる順調である。
これはドイツのONLINEという会社の製品の様である。伊東屋直輸入だそうだ。
会社の商品紹介はこちら。rollerballのところ。
コンバーター時のインク補充について
あちこちの文具系サイトその他日記などでも、同じ物を買っている方がいるようだ。皆さん他のインクを使いたい時にはコンバーターを使っているようだが、インクの補充にはコンバーターを外したり、わざわざ万年筆を引っ張り出して付けたりしているようだ。
ですが、表からは見えない奥まった所に通気口がある様だという事を見つけました*2。インクフロー安定の為だと思います。基本的には万年筆と同じ構造になっているようです。ですから、そのままペン先をインクの中に入れて吸い上げれば、その穴を伝ってインクが吸い上げられコンバーターに充填できます。コンバーターでお使いの方は一度お試しください。