あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

Pebble日本語言語パックを作ってみた・その5

折角PebbleTimeを買ったので、PebbleTimeの最新Fwに対応した日本語言語パックakt02を作ってみました。

より文字数が多く、初代モノクロ機からPebbleTimeRoundまでをカバーした汎用性が高いPebble日本語化用の日本語言語パックakt04が出来ましたので、公開を終了しました。今後はこちらをご利用下さい。http://d.hatena.ne.jp/aoshimak/20160423

akt02 日本語言語パック

akt02 Japanese Language pack は、Pebbleスマートウォッチ用日本語言語パックです。4サイズ8ウェイトの全てに、3862文字が格納されています。
以下の2つのフォントを使用しています。

  • さざなみフォント中の東雲フォント埋め込みビットマップフォント部分

 (東雲フォント 12/14dot相当 2サイズ4ウェイトに使用)

 (2サイズ4ウェイトに使用)

特徴

  • 14dot, 18dotフォント部分は細字ビットマップフォントを使用(東雲フォント)。
  • 24dot, 28dotフォント部分は太字(モトヤLシーダ3等幅)の構成。
  • それぞれのフォントを収まりよいように小型化。12,14,18,20dotの4段階の大きさ。
  • メニューと表示に最も使われる14dot/18dotフォントのベースラインを最適化。
  • 4サイズ8ウェイトには、全て半角英数、半角カナ、JIS第一水準に加え、常用漢字、人名漢字、地名に使われる漢字のうちJIS第二水準、JIS第三水準漢字に含まれる文字を優先して加えています。(3862文字)
  • メニューを日本語化した物と、メニューを翻訳していない物(nomes)を同梱しました。メニュー翻訳はPebbleTime用Fw3.8.0を元に製作しました。メニューを翻訳していない物は、原理上はモノクロ量産モデルをはじめ、どの機種でもお使いいただけます。

ライセンス

このフォントのライセンスは、さざなみフォント中の使用部分であります東雲フォントのライセンスと、株式会社モトヤがOHAプロジェクトに提供しているAndroid向けモトヤLシーダのライセンスであるApache2.0ライセンスに準じます。

モトヤLシーダ3等幅は、原著作権を株式会社モトヤが所有する書体です。本ファイルは株式会社モトヤがOHAプロジェクトに提供しているモトヤLシーダ3等幅(MTLc3m.ttf)を変換し組み込んであります。

東雲フォントのライセンスはパブリックドメインとなっています。詳しくは /sazanami/shinonome フォルダ以下の添付文書をご覧下さい。

謝意

ダウンロード先

zipアーカイブは以下からダウンロードできます。
http://yahoo.jp/box/jgW42d

なお、pbl単体でのダウンロードは、環境によっては出来ないようなので今回は止めました。zipファイルをダウンロードの上、使用するpblファイルだけを転送してご使用下さい。

また、導入に当たってのファクトリーリセットは、数回転送更新を繰り返した限りでは、Fw3.8ですと必要ない模様です。転送後にメッセージが出る事から考えて、システムでのpblファイルの取り扱いが整備されたのではないかと推測します。

追記:やはり上書きを繰り返しますと、一部文字が崩壊するなどの症状が見受けられましたので、おすすめはいたしません。