サイン比較

先日例に出した川村美術館で見かけたアイコン*1は左、サントリーで見かけたアイコンは右です。

ただ、この左のサインにしても、他の川村美術館内のサイン群と少し異質です。何か世界共通のサインとして提唱された雛形があって、そこから使った事も考えられなくありません。ではそのお手本、もしくはルーツがどこにあるのか、そういう資料といつ出会えるか、それはわかりません。

川村美術館の新しいアイコン群は、インパクトが凄くて、少し異質な事から受ける気持ち悪さ、くどさがありますが、よくよく見ると、視力が弱いのをはじめ何がしかの視覚能力が欠損した多くの方に向けた工夫が感じられるものでした。くどい縁取りのなかに、整った形が浮き上がるように抜けていたり。矢印、ヘッドホン（音声案内あり）のマークなんかはホントすばらしい。写真が撮れない場所にあるのが残念です。

*1:非美術品展示エリアのサインです。慌てて撮ったのでボケボケ。