PT3マシン構築中
詳細は後日日を改めて書きます。
J2900な基板とPT3の組み合わせです。
UEFIでハマる
UEFIな環境を触ったことがなく*1気分は全く新しい機械です。だから起動周りから何から手探りでした。
はまりどころとか諸々
- インストール先は32GBのSSD。改めて現在運用中のPT2マシンを調べたら、OSディスク300GB中たった4GBしか!使ってないことが判明してこのサイズに。今時主流の128GBのSSDとか無意味に広大。
- 起動先選択でUEFIなUSBメモリから起動を指定すると、grubの起動画面になる(これが正解)。USBと付いたUSBメモリから起動するとLILOっぽいcurses画面になって、そっちはどうにもインストールに失敗する
- 14.04.2LTSのisoフルイメージだとパッケージ破損と言われて途中で止まるので、mini.isoを使用してnetinstallの方が良い。
- 無駄に2GBのUSBメモリを使ったが、mini.isoは正味30M程度なので大昔のUSBメモリで充分かも?
- OSX上のunetbootinからisoイメージ指定でmini.isoをUSBに展開。起動可能USBになってくれる。
- パーティショニングはGPTで全体を初期化してからお任せ割で。先頭512MBのUEFI起動区画、28GBのext4、4GBのswapとなる。
- この時、GPTにしない、typeEF00区画を作らないと、後でgrubのインストールに失敗する。
- そんなこんなで10回ほど試行錯誤してserverとしてインストール
- まだ3GBぐらいしか使用してない。
- grubのインストールが正常に終わると、UEFI起動リストにubuntuの文字が!無事起動できました。
- memtest86とかここに入るのかなあ?(ぼそ)
LinuxでCLOUD2700を使う
今回は人柱でこれを購入した。
NTTコミュニケーションズ USBタイプ ICカード リーダーライター CLOUD2700-NTTCom CLOUD2700
- 出版社/メーカー: NTTコミュニケーションズ
- 発売日: 2014/12/26
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (3件) を見る
人柱とは言っても直近の先行例*1もあったし、いじればなんとかなるやと思っていたので気楽な感じで。いざUSBに突っ込んでカードを入れると、こんな感じ。
$ lsusb Bus 001 Device 005: ID 04e6:5810 SCM Microsystems, Inc. $ pcsc_scan PC/SC device scanner V 1.4.22 (c) 2001-2011, Ludovic Rousseau Compiled with PC/SC lite version: 1.8.10 Using reader plug'n play mechanism Scanning present readers... 0: Identive CLOUD 2700 R Smart Card Reader [CCID Interface] Reader 0: Identive CLOUD 2700 R Smart Card Reader [CCID Interface] (中略) Card state: Card inserted, Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV)
libccid_Info.plist を調べるとリストにすでに入っている模様。なので現在はUbuntuだと何もしなくても使えるようです。