あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

UEFIでハマる

UEFIな環境を触ったことがなく*1気分は全く新しい機械です。だから起動周りから何から手探りでした。

Ubuntuインストール

以下の条件です。

  • 2GBのUSBメモリから起動とインストール
  • Ubuntu14.04.2LTSをserverで導入(Xは入れない)
  • mini.isoを使用

はまりどころとか諸々

  • インストール先は32GBのSSD。改めて現在運用中のPT2マシンを調べたら、OSディスク300GB中たった4GBしか!使ってないことが判明してこのサイズに。今時主流の128GBのSSDとか無意味に広大。
  • 起動先選択でUEFIUSBメモリから起動を指定すると、grubの起動画面になる(これが正解)。USBと付いたUSBメモリから起動するとLILOっぽいcurses画面になって、そっちはどうにもインストールに失敗する
  • 14.04.2LTSのisoフルイメージだとパッケージ破損と言われて途中で止まるので、mini.isoを使用してnetinstallの方が良い。
  • 無駄に2GBのUSBメモリを使ったが、mini.isoは正味30M程度なので大昔のUSBメモリで充分かも?
  • OSX上のunetbootinからisoイメージ指定でmini.isoをUSBに展開。起動可能USBになってくれる。
  • パーティショニングはGPTで全体を初期化してからお任せ割で。先頭512MBのUEFI起動区画、28GBのext4、4GBのswapとなる。
    • この時、GPTにしない、typeEF00区画を作らないと、後でgrubのインストールに失敗する。
  • そんなこんなで10回ほど試行錯誤してserverとしてインストール
  • まだ3GBぐらいしか使用してない。
  • grubのインストールが正常に終わると、UEFI起動リストにubuntuの文字が!無事起動できました。
    • memtest86とかここに入るのかなあ?(ぼそ)

*1:その昔EFIなPRePやら林檎印のEFIは触ってましたが

LinuxでCLOUD2700を使う

今回は人柱でこれを購入した。

人柱とは言っても直近の先行例*1もあったし、いじればなんとかなるやと思っていたので気楽な感じで。いざUSBに突っ込んでカードを入れると、こんな感じ。

$ lsusb
Bus 001 Device 005: ID 04e6:5810 SCM Microsystems, Inc. 

$ pcsc_scan 
PC/SC device scanner
V 1.4.22 (c) 2001-2011, Ludovic Rousseau 
Compiled with PC/SC lite version: 1.8.10
Using reader plug'n play mechanism
Scanning present readers...
0: Identive CLOUD 2700 R Smart Card Reader [CCID Interface] 
Reader 0: Identive CLOUD 2700 R Smart Card Reader [CCID Interface] 

(中略)

  Card state: Card inserted, 
	Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV)

libccid_Info.plist を調べるとリストにすでに入っている模様。なので現在はUbuntuだと何もしなくても使えるようです。