あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

PebbleSteelを修理

PebbleSteelの修理

Self Repaired Pebble Steel

ここ数ヶ月、ポツポツと安価なPebbleSteelを買っては修理する事を繰り返しています。

オークション等で安価に出品されるものも、修理すればまだまだ使えるように
自分には思えたので、初めは自分の為に予備機を用意するつもりで始めたのですが、
今では分解修理自体が趣味のようになってきまして、暇を見てポツポツと作業を進めています。

写真にあるこれらは全て表示、電池、システム等のどこかまたは全てに不備があった
機械ですが、全て分解修理を行った上で、システムを更新して最新のFwにしてあります。
電池を交換した個体は、バッテリーの容量が増えたので、毎秒更新型watchface使用で
5日間、毎分更新型watchface使用で約10日間電池が持つようになりました。
現在はそんなうちの1つを毎日着用してフィールドテスト中です。

追記:20190330

私がPebbleSteelの修理する事に至った経過や考えを残しておきます。

自分の好みと考えでは、Fitbitをはじめとするフィットネストラッカー、およびスマートウォッチの機種は、

  • 常時表示
  • 電池の持ち時間
  • 情報の表示
  • スマホと連動したSMSの簡易送受信

以上の「たったこれだけ」の機能を持ったものがないので、私には移転先としては考えられませんでした。
昨今では「Pebbleから移行したけれども、またPebbleに戻った」という人の発言も目にするようになりました。

Pebbleには以下のモデルがあります。

  • Pebble初代(OriginalPebble) 白黒表示
  • PebbleSteel 白黒表示、金属筐体
  • PebbleTime カラー表示
  • PebbleTimeSteel カラー表示、金属筐体
  • PebbleTimeRound カラー表示、円形薄型、金属筐体

この中で、今後とも継続的に使っていくべき機種は何か?どれが最終的に生き残る機種
だろうか?と考えました。私は特にカラー機種である必要はなく、運動量計の機能は必要なく、
手元にメッセージが来ること、SMSの送受信ができる事、その2点が満たされた情報端末で
あればよいので、そこを主眼に考えました。

ここで構造について検討しました。
PebbleTime以降のカラー機種については、接着による封入ケースとなっており、
温めて解体することは可能ですが、道具や環境がない自分には再封入をする手段がありません。
よって、最初から除外されます。
*1

特にPebbleTimeRoundについては、薄型化のためにバッテリーが特殊な形態をとっています。
*2
この時点で、残るのは、初代Pebbleと、PebbleSteelの2機種に絞られます。
この2機種は基本構造が同じですので、もし電池が劣化していても、ネジを外して裏蓋を取れば、
中にはアクセスでき、電池が交換できるならば、再度ふたを閉める事も出来ます。

しかしこの2機種は、表示が乱れるようになる不良が多発することが知られています。
また、発売から5年が経ち、メーカーも消滅したことで、これらの修理の依頼先もありません。
そこで、最初に「電池の活きが良い」個体を安く買って、表示部分の修理を行う事で延命を考えました。
よくある修理方法は、端子部分のスポンジを厚くすることです。
前回記事にしたように分解して初めてわかりましたが、液晶と基板をつなぐゴム配線部分の劣化が実の原因に見えました。
*3

そこで、以下の2点を修理すれば、今後数年は持ちこたえられるだろうという仮定の下に、
手元のPebbleSteelの電池効果、表示部分の修理をすすめ、充電と放電を繰り返して様子を見ています。
電池は、本来付いている物よりも容量が大きくなりましたので、電池寿命も延びています。

先日から、試しに「メルカリ」というところに出してみました。
ご興味がある方は、探してみてください。

*1:やっていただける方が出て来るといいんですが、期待は出来ないでしょう。

*2:具体的には、リチウム電池が3.8Vの超小型品であること、充電制御基板を排除してあること、接着がはんだ付けではない事などです。

*3:たぶん金属の拡散が起きてるのではないか?