Pebbleの日本語言語パックを作ってみた・その8
長らく自分の中では懸案だった、M+ bitmap fontを小さいフォントに使うことができたので、暫定リリースです。ドキュメント他は仮の物です。後日整理します。
全て歴史あるフリーのビットマップフォントによる新しい日本語言語パックakt06が出来ました。そちらをご利用ください。本ファイルは目的を終えたので公開を終了しました。
http://d.hatena.ne.jp/aoshimak/20160525/
また、モトヤシーダ3等幅を使用したベクターフォントベースの日本語言語パックakt04も、Pebbleでの導入実績を積み重ねつつまだまだ公開中です。お好みに合わせてお使いください。
http://d.hatena.ne.jp/aoshimak/20160423
akt05 日本語言語パック
akt05 Japanese Language pack は、Pebbleスマートウォッチ用日本語言語パックです。Pebbleを日本語化するためのファイルです。
4サイズ8ウェイトの全てに、7000文字以上が格納されています。
以下の3つのフォントを使用しています。
(2サイズ4ウェイトに使用)
特徴
- 14dot, 18dotフォント部分は細字ビットマップフォント(M+bitmap、efont-unicode)。
- 24dot, 28dotフォント部分は太字(モトヤLシーダ3等幅)の構成。
- それぞれのフォントを収まりよいように小型化。12,14,18,20dotの4段階の大きさに調整。
- 全フォントのベースラインをアルファベットの文字に合わせ最適化。
- M+、efont−unicode、モトヤLシーダともに、フォント内の格納可能な文字を全て詰め込んであります。(M+とefont-unicodeは7000文字、モトヤLシーダは7500文字)
- メニューを日本語化した物と、メニューを翻訳していない物(nomes)を同梱しました。
- メニュー翻訳はPebbleTime用Fw3.11.1を元に製作しました。
- メニューを翻訳していない物は、原理上はモノクロ量産モデルをはじめ、どの機種でもお使いいただけます。(Pebble初代v2.9上で動作確認済)
ライセンス
このフォントのライセンスは、M+フォントのライセンスと、efont-unicodeのライセンス、株式会社モトヤがOHAプロジェクトに提供しているAndroid向けモトヤLシーダのライセンスであるApache2.0ライセンスに準じます。
モトヤLシーダ3等幅は、原著作権を株式会社モトヤが所有する書体です。本ファイルは株式会社モトヤがOHAプロジェクトに提供しているモトヤLシーダ3等幅(MTLc3m.ttf)を変換し組み込んであります。
謝意
- wh.toの人(http://wh.to/pebble/index_jp.html)
- Mr. "xndcn" @ Pebble forum
- Mr. "jamflying" @ Pebble forum
- M+フォントプロジェクト
- /efont/プロジェクト
- 株式会社モトヤ
ダウンロード先
zipアーカイブは以下からダウンロードできます。
いつものYahoo!Boxです。
http://yahoo.jp/box/yWUUgn