Pebbleの日本語言語パックを作ってみた・その7
全て歴史あるフリーのビットマップフォントによる新しい日本語言語パックakt07が出来ました。表示翻訳をFw3.14に合わせた最新版です。そちらをご利用ください。
http://d.hatena.ne.jp/aoshimak/20160728
akt03を発表して以降、ファームウェアの更新のたびに新機能と新しいメッセージが追加されている事から、日本語翻訳メッセージの更新を目的にバージョンアップを行いました。ファームウェア3.11.1対応の日本語言語パックです。
akt04 日本語言語パック
akt04 Japanese Language pack は、Pebbleスマートウォッチ用日本語言語パックです。Pebbleを日本語化するためのファイルです。
4サイズ8ウェイトの全てに、7000文字以上が格納されています。
以下の2つのフォントを使用しています。
- さざなみフォント中の東雲フォント埋め込みビットマップフォント部分
(東雲フォント 14/18dot相当)
(2サイズ4ウェイトに使用)
akt03のメッセージをFw3.11向けに更新する事を目的として製作しました。
特徴
- 14dot, 18dotフォント部分は細字ビットマップフォント(東雲フォント)。
- 24dot, 28dotフォント部分は太字(モトヤLシーダ3等幅)の構成。
- それぞれのフォントを収まりよいように小型化。12,14,18,20dotの4段階の大きさに調整。
- 全フォントのベースラインをアルファベットの文字に合わせ最適化。
- 東雲フォント、モトヤLシーダともに、フォント内の格納可能な文字を全て詰め込んであります。(東雲フォントは7450文字、モトヤLシーダは7500文字)
- メニューを日本語化した物と、メニューを翻訳していない物(nomes)を同梱しました。
- フォント部分はakt03と全く同じです。
- メニュー翻訳はPebbleTime用Fw3.11.1を元に製作しました。
- メニューを翻訳していない物は、akt03_nomes.pblとほぼ同一のファイルです。原理上はモノクロ量産モデルをはじめ、どの機種でもお使いいただけます。(Pebble初代v2.9上で動作確認済)
ライセンス
このフォントのライセンスは、さざなみフォント中の使用部分であります東雲フォントのライセンスと、株式会社モトヤがOHAプロジェクトに提供しているAndroid向けモトヤLシーダのライセンスであるApache2.0ライセンスに準じます。
モトヤLシーダ3等幅は、原著作権を株式会社モトヤが所有する書体です。本ファイルは株式会社モトヤがOHAプロジェクトに提供しているモトヤLシーダ3等幅(MTLc3m.ttf)を変換し組み込んであります。
東雲フォントのライセンスはパブリックドメインとなっています。
詳しくは /sazanami/shinonome フォルダ以下の添付文書をご覧下さい。
謝意
- wh.toの人(http://wh.to/pebble/index_jp.html)
- Mr. "xndcn" @ Pebble forum
- Mr. "jamflying" @ Pebble forum
- ASH(http://ash.jp/code/index.htm)
- グリフウィキ 優先収録すべき第2水準漢字(http://glyphwiki.org/wiki/)
- /efont/プロジェクト
- 株式会社モトヤ
ダウンロード先
zipアーカイブは以下からダウンロードできます。
いつものYahoo!Boxです。
http://yahoo.jp/box/VNxD7b(公開終了)