あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

Pebbleの近況について

Pebbleを使うようになって、まだまだマイナーなのは否めませんが、未だにiPhoneだと日本語化出来ないとかいう話がバンバン検索に引っ掛かって来たりするのはどうなのかな?と思うので、自分の観測範囲でのPebbleの近況を書いてみます。

カラー版とモノクロ版との大きな違い

カラー版にはマイクがあり、海外ですとそれを使った音声指令等の機能が使えるようです。音声認識機能は日本語では動作しません。(ハックした方もいらっしゃったようですが、ネット上の音声認識サービスへのただ乗り等が問題となったようで、現在は日本語では使用出来なくなった様子です。)
また、カラー版には時計側の標準アプリでHealthというものが入っています。活動量計です。

モノクロ版には上のどちらの機能もありません。

機械の対応状況

iPhoneでのアプリ、Androidでのアプリはどちらも公式で、遜色ない模様です。どちらの機種じゃないと〜というシーンはあまりありません。
またWindowsPhone用のアプリもあるようですが、バックグラウンド常駐が出来ないようです。ここが解決できたら、肥大化を続けるAndroid端末を捨てて、小さなNokia端末にでも移りたいんですが......。

PebbleFirmwareが3.9系になりました。

PebbleFirmwareというのは時計側のシステムのことです。現在3.9.2になっています。
カラーモデル(PebbleTime、PebbleTimeSteel、PebbleTimeRound)から始まり、
現在はモノクロ機種(Pebble、PebbleSteel)も同じ3.9系のFirmwareになっています。

Firmware3.9の特徴

  • 今までは時計内のアプリ、文字盤合わせて8個まで導入可能でしたが、数の制限がなくなりました。
  • アプリ管理は携帯電話側のPebbleTimeアプリで行い、並び順も母艦アプリ側で行います。
  • カレンダー同期した予定、SMSメッセージ、不在着信などを「Timeline」という機能で過去、未来にわたってみる事が出来るようになりました。(時計画面から上キーまたは下キーを押す)
  • SMSメッセージやFacebook通知、不在着信などに対して、Pebble本体側で返信が出来るようになりました。(いいねも出来ます。)標準のメッセージも多く、またそれに加えて数種類のメッセージを追加できます。

キリル文字対応

Firmware3.9.2からはキリル文字にも対応しました。これに伴い、いままでメッセージなどで四角に化けていた顔文字などが、ちゃんと表示できるようになりました。