T-mobile(他国のT-mobileと混同するので以下Telekomとする)

こちらはGoogle翻訳を傍らに開けながらユーザー登録をしました。主にカードの電話番号の情報、SIMカード自体の番号、スクラッチカードのPIN番号、現地の住所（ホテル等）があれば登録は可能です。
既にチャージが10E分入っていて、そこから金額に応じたコースを選択する訳ですが、私のSIMカードは通話に偏った物でしたので、コース変更をしました。結果としてはこれにXtra Handy Flatというオプション9.95E分を選択しました。本来は通話用SIMだけれども、8MB/secの高速通信オプションに全額突っ込んだ形です。
この状態でセットした上で、日本からタブレット端末（Nexus7-2012/3G仕様）に入れて持参しました。日本国内では電話番号不明となっていまして一抹の不安がありましたが、フランクフルト空港に到着した途端にAPN設定を有効化し、通信が開始されました。スピードは至って快適、スマートフォンに入れたvodafoneのほうのAPN設定が不明だったので、パスポートコントロール待ちの並んでいる間にそれを検索してみたりなど、早速重宝しました。

空港から郊外の方までバスでアウトバーンを移動する際も快適で、GoogleMapを見ながら経路と現在地を追って眺めたり、日本のメールをチェックしたりなど、早速大活躍しました。

しかし、滞在４日目からスピードが急に落ちて来るなどの動きが見られて、改めて調べてみると使っていいのが200MB/月というのがわかって、スピードが64kに落ちていた様でした。あとどれぐらい使っていいのかの指標も特になく、突然これをやられましたので、その後はタブレットは１日ほど不便な思いをして、その後別の対策を行いました。

結論としては、１ヶ月200MBを10Eで使い切りと言う結果だったという事が非常に残念で、またそのデータ量のコントロールが指標が無い為に何も出来ない事から、長期滞在時には不向きではないかと思いました。またデータ量追加オプションなどのコースも不明で、３日以内の使用ならいいけれど、それ以上だとサブのカードを持つなり別の対策が必要だと感じました。（またはデータ量追加オプションが明確なVodafoneを通信回線向けにした方が良かったかも、と考えました。）

４日目以降のデータ通信

４日目以降のデータ通信は、別途持参のPocketWifi(自前でロック解除済)に、TIMのカードを入れ、500MB/10Eのローミングオプションでしのぎました。使っている回線はTmobileで同じだったのですが、スピードの問題はこれで解決しました。