みん寺の本が出ていた

「僧職系男子」の話を見ていたら最後の方にリンクがあったのでポチッとしてみると、なんだか見覚えがあるページが。

「みんなの寺」http://www.mni.ne.jp/~garyo/　

おお！みん寺じゃあないですか。開山してすぐぐらいの頃、何度か遊びに行ってたですよ。バスの時刻表を見てたら「ハムスター」のイラストがあって、広告枠なのに広告がない、何だコリャ？と思ったのがきっかけ。大変お世話になりましたというか、悩み多きお年頃（てへっ）だったのもあって、非常に救われました。なんだかあちこちからいろんな人が来てた記憶がありますし、奥さんが寺子屋やってて近所の子の面倒見てたり、数珠編みやったりしてました。初代の猫さんもいましたね。

あれからもうかれこれ５年ぐらい前になりますか？独立開山の寺として、後に連なる人がいないという事で、今も昔も日本の最先端なんですな。思えばすごい所に行ってたんだという事になるんだけど、そんな感じはさっぱりでしたね。とにかく、怪しい宗教ではないけれども、何宗という後ろ盾と信頼があるわけでもない。そんな中で法人格を取得する為には地域に根ざし信頼を得ること、という事を第一に考えられていたような印象を受けました。地域のお祭やらもお手伝いされてましたし、市の広報とか新聞社の取材なんかにも呼ばれれば喜んで応対されててました。

法人格取った事、寺のお墓が出来た事、お子さんがお生まれになったことまでは知ってましたけど、あの絵日記が本になってたのは知らなかった。早速買ってみようと思う。ある意味お布施かも。

みんなの寺 絵日記 「夫婦でお寺をはじめたよ」の巻