あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

Chinachuを更新してみた

前回の続きで、Ubuntu16.04に更新したPT3マシンの、Chinachu新規導入です。

今回はDVB方式のドライバを使ってやろうかとも思ったのですが、DVB関連ユーティリティーでチャンネルが指定できなかった*1ので、致し方なくDVBを殺して従来通りのpt3ドライバを導入、b25とかpcscとかrecpt1入れたりしました。回り道でした。こちらの方が動作が軽いという話も考えての判断です。

その間、うちでは表面上ドライバのビルドが出来た様に見えてましたが、デバイスが出て来ない件がありまして、いろいろ調べてこの件にたどり着きました。pt1_pci.c のヘッダ部分に、#include を1行追記して、デバイスが出てくるようになりました。
https://luispc.com/tiraura/2016/05/21/8202

あとはmirakurun、rivarun、Chinachuの導入です。
mirakurun,rivarunについては、先の
https://honeycome.net/?p=358

http://www.jifu-labo.net/2016/05/mirakurun/
を参考にして導入しました。ChinachuBetaについてもこの辺を参考にしています。
そして、最終的にはrivarunからrecpt1を呼ぶ形で収束しました。mirakurun-rivarun-recpt1、Chinachu-rivarun-recpt1みたいな連携でしょうか?

*1:DVB関連ツールでCATVのCで始まる地上波周波数に合わせる方法がよくわからなかった+ソースの変更が自力で出来なかった。

感想

  • 同一マシンで全部処理する形から、分散出来る形になったような印象。でも自分にはその機能を今後うまく使えるのかよくわからない。
  • 動きが軽快な印象。
  • HDD残量機能が便利!
  • 個人的な印象でしかないが、今回の構成ではmirakurunが中心で回り、ChinachuがUI、rivarunが録画フロントエンドという分担を感じた。
    • chinachu update -f した時にmirakurunを見に行っていたのでほほうと思った。
  • mirakurunのチャンネル設定表の作成で少し手間取った。Chinachuはチャンネル番号だけわかれば勝手にチャンネル名などが補完されて動いていたところが、Chリストに放送局名も記入しないと動かなかった。結局データ取ってくれば分かるものを人間が対照表を作る必要性がよくわからなかった。
  • mirakurunとChinachuはまだ機能がoverrupしているが、今後もっと分離されていくんだろうなあ(というかそれがAirなのか!)と思った。
  • そこらへんは夏コミの新刊本を買えばわかったのかもしれないが、気がついたら売り切れ。公式サイトを手掛かりにボチボチ探り探りやっていきます。